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落語家も足繁く通う。江戸の伝統文化を巡るディープな専門店3選

  • 2026.1.7
日本橋〈新江戸染 丸久商店〉外観、浅草〈浅草イサミ堂〉館内、神田〈矢口書店〉外観
BRUTUS

落語を聴きながら、江戸の伝統文化を巡る

落語の世界は江戸と上方、東と西で系譜が分かれているように、東京というのもまた東と西で文化の違いが際立つ街だと思う。YouTubeやポッドキャストなどで落語の一席でも聴きながら、東京の東側を歩けばほら、没入感がいつもと違う。

そこのそば屋から銭湯から、落語の登場人物が今にも飛び出してきそうな気がしてくるのだ。街の風情に包まれながら、時代を感じることができる。今日はそんなお江戸風情の中にある、落語家も足繁く通うディープな専門店を一挙ご紹介。

日本橋〈新江戸染 丸久商店〉外観
新江戸染 丸久商店  日本橋堀留町に店を構える1899年創業の注染手ぬぐい・浴衣問屋。古典的な図案の復刻や新柄のデザインに力を入れており、浴衣生地を使ったTEWSENという粋でいなせなシャツブランドも展開中。落語家のオリジナル手ぬぐい制作にも御用達の店となっている。住所:中央区日本橋堀留町1-4-1
浅草〈浅草イサミ堂〉館内
浅草イサミ堂  落語や浪曲のレコードといえば〈浅草イサミ堂〉。日本で最初の演芸レコードが収録された明治期から、知名度を問わず網羅的に収集したその収蔵数はもはや資料館の類いだ。昔の演芸レコードに針を落とすと、蓄音機を前に落語を吹き込んだであろう名人の声色が蘇ってくるからロマンがあって面白い。住所:台東区浅草6-5-2
神田〈矢口書店〉外観
矢口書店  神保町では名の知れた古本屋の一つ。古い映画やテレビドラマのシナリオを数多く揃える店だが、落語にまつわる書籍やグッズにも力を入れている。江戸時代は「速記本」といって、落語のセリフをそのまま書き起こした本が流行したそうだ。読み物としての落語も自分のペースで楽しめるのでオススメ。住所:千代田区神田神保町2-5-1

profile

桂枝之進(落語家)

かつら・えだのしん/〈Z落語〉主宰。LEDスクリーンを使った落語のビジュアライズ公演や、落語とテクノを掛け合わせたリズムユニットなど、さまざまな企画を発表。

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