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政府命令で「代表チームが活動停止、スタッフは解散、主将とエースが追放」に…オーバメヤングが苦言

  • 2026.1.2

アフリカネーションズカップのグループステージで3連敗を喫したガボン代表チームが、政府命令によって活動停止処分を受けることになった。

『Guardian』などの報道によれば、ガボンのスポーツ大臣を務めているサンプリス=デシーレ・マンブラ氏がテレビの番組において以下のように声明を発表したとのこと。

「レ・パンテーレ(ガボン代表チームの愛称)のアフリカネーションズカップにおいての不名誉なパフォーマンスを考慮し、政府はチームを率いたコーチングスタッフを解散させることにした。

また、代表チームは追って通知があるまで活動停止にすることとし、さらにブルーノ・エケレ=マンガとピエール=エメリク・オーバメヤングを追放することを決定した」

今回のアフリカネーションズカップでグループFに入ったガボンは、カメルーンとモザンビークに連敗して決勝トーナメント進出を逃した。そして最終節ではすでに突破を決めてターンオーバーをしていたコートジボワールを相手に2点を先制するも、その後3失点を喫して逆転負けしていた。

この試合ではキャプテンを務める37歳のブルーノ・エケレ=マンガ、そしてエースである36歳のピエール=エメリク・オーバメヤングは出場しておらず、後者はすでに怪我のために所属クラブのマルセイユへと戻っていたものの、政府命令によってチームから追放されることになった。

なお、オーバメヤングは自身のソーシャルメディアでこの命令について反応しており、「チームの問題は、僕個人の問題よりもずっと深刻だと思う」とコメントしていた。

FIFAの規約においては、それぞれの国の政府がサッカー協会や連盟の活動に対して介入することは禁止されている。

それは協会の会長が逮捕された場合や選挙違反があったとされた場合でも然りであり、もしFIFAが違反とみなした場合には、該当国の代表チームやクラブチームの国際試合への出場停止、FIFAの分配金や賞金の支払い停止などの厳しい罰則が与えられる可能性がある。

筆者:石井彰(編集部)

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