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おみくじの「大凶」に絶望。書かれた“最悪の内容”を見た半年後、人生が『激変した理由』

  • 2026.1.5

新年の初詣で、おみくじを引く方は多いのではないでしょうか。たかがおみくじだと思っていても、新年初の運試しには内心ドキドキしてしまうものですよね。今回は、筆者の友人がお正月に体験したエピソードをご紹介します。

画像: おみくじの「大凶」に絶望。書かれた“最悪の内容”を見た半年後、人生が『激変した理由』

家族で初詣! おみくじの結果は?

元旦、我が家では家族揃って近所の神社へ初詣に出かけるのが恒例です。

清々しい空気の中、参拝を済ませて全員でおみくじを引くことに。
夫も子供たちも次々と「吉」や「大吉」を引いて歓声を上げる中、私の番が来ました。

祈るような気持ちで開いてみると、なんとそこには「大凶」の文字が!
一瞬、目を疑いました。
周りのみんなが笑顔なのに、私だけがどんより……。

なんだか、この一年不幸になってしまうのではないかと、勝手に落ち込んでしまいました。

夫の言葉も届かず

夫は「逆にこれから良くなるってことだよ」と笑ってくれましたが、私の気分は一向に晴れません。

「物事全てが裏目に出る」
「病気に注意」
「失せ物見つからず」

……おみくじに書かれている言葉は、どれもこれもネガティブなものばかり。
生まれて初めて引いた「大凶」に、自分でもびっくりするほどショックを受けていました。

結び所にぎゅっと結びつけながら、「どうか、どうか良い一年になりますように」と心の中で必死に願いましたが、その日はずっと大凶のことが頭から離れず、暗い気分で過ごしました。

隠されたメッセージ

数日経って冷静におみくじの内容を思い返したとき、ふとある言葉が心に浮かびました。

それは、「怠惰を捨て、常に努力をすれば道は開ける」という一文。
最初は悪いことばかりに目がいっていましたが、ちゃんと前向きなアドバイスも書かれていたのです。

「怠惰を捨て」……確かに私はここ数年、仕事でもプライベートでも、なんとなく日々を過ごしてしまっていたな、と反省しました。

この大凶は、私への「喝」なのかもしれない。
そう思った私は、今年一年「大凶を乗り越える」ことを目標にしてみることにしました。

大凶をバネにして最高の一年へ

まず私は、その「目標」のために、自分の行動を変えることに。

ずっとサボっていた資格の勉強を再開する。
週末はジムに通って運動する習慣をつける。
そして、職場ではこれまで避けていた新しいプロジェクトにも積極的に参加してみる。

結果、年が明けて半年も経たないうちに、私は新しい資格を取得し、部署内で希望していた役職に抜擢されました。

体力もつき、体調を崩しにくくなり、毎日が生き生きと楽しくなってきたのです。

今思えば、あのとき引いた大凶は、私に危機感を与え、行動するきっかけをくれた、最高のギフトだったのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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