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義母「先に寝ていいわよ」笑顔で案内した私の寝床は“納戸”…その後、「え!?」義母が青ざめたワケは

  • 2026.1.1

私は結婚してから、義母との距離感にずっと悩まされてきました。表向きはにこやかで、「嫁のことは大事に思っている」と口にするのに、こちらが嫌がることだけは妙に覚えていて、あとから指摘すると決まって「うっかりしてた」と笑って済ませるのです。特に厄介だったのが……。

嫌がらせをしてくる義母に対して、私は…

私の桃アレルギーのことでした。軽度とはいえ、口にすると喉がかゆくなり体調も崩れるため、日ごろから避けています。そのことは夫からも伝えてあり、義母も理解しているはずでした。それなのに、季節になると決まって桃が届くのです。

ある日も、到着してすぐに義母から連絡が入りました。そして、「普通はすぐお礼を言うもの」「嫁として礼儀がなっていない」と責める言葉を次々と浴びせられ、私はさすがに我慢の限界でした。

どういうつもりで送ったのか、私のアレルギーを知っているのにわざわざ送るのは嫌がらせではないのか、と確認すると……。義母は最初こそ「忘れていた」と冗談めかしていましたが、次の瞬間には「わざとじゃないのに」と、こちらが悪いような言い方に変わりました。

私は「そんなことなら、もう帰りません。このことは夫にも伝えます」と告げました。すると義母は慌てて取り繕い、親戚の集まる法事には来てほしいと言ってきました。私は「次に何かあったら、夫も私ももう帰りません」と釘を刺して、そのまま通話を終えました。

法事のため義実家に宿泊。“私の寝場所”は…

後日、法事のために私たちは義実家へ帰省しました。夫は私の気持ちを理解してくれており、何かあればすぐ切り上げようと言ってくれていましたが……法事の間、義母は意地悪な本性を見せることはなく、私は必要最低限の挨拶と手伝いに徹し、なんとか一日をやり過ごしました。

夜になり、食器洗いと居間の片づけを終えた私に、義母は妙に甘い声で「私はみんなを送っていくから、あなたは先に寝ていい」と言いました。ありがたい言葉のようでいて、軽い笑いが混じっており、嫌な予感がしました。続けて義母は、私のために用意した部屋はもう見たかと、どこか得意げに言ったのです。

案内された“寝場所”は、和室……ではなく、物置代わりに使われている納戸でした。中には、薄くてへたった布団が敷かれており、近づくと長く洗っていないようなにおいがしました。義母は、硬くて寒いだろう、よそ者の嫁にはぴったりだとおもしろがるように言います。私は悔しさで胸が熱くなりましたが、ここで怒れば相手の思うつぼだと自分に言い聞かせ、必死に堪えました。

そして、義母が親戚と外出したあと、私はすぐに夫へ状況を伝えました。夫はこの日、義母に「久しぶりに同級生と飲みに行くから朝帰りになるかもしれない」と話していましたが、それは義母に罠を仕掛けるための嘘で、実際には家の近くに待機してくれていたのです。

夫と一緒に“ある作戦”を実行!すると義母は…

その後、私たちは義母の寝室へ向かいました。義母が大事にしている寝具があることは以前から聞かされており、値段の話まで自慢げにされていたため、どれがそれかもすぐにわかりました。

そして私たちは、その高級マットレスを、義母が私に用意した“薄い布団”の上に丁寧に置きました。意地悪で仕返しがしたかったというより、義母が私に押しつけた不衛生さや雑さを、そのまま本人に返したかったのです。そのあと、私は義母に連絡を入れました。あくまで明るく、ふわりとお礼を述べながら、「ふかふかで最高です」と伝えました。

義母が混乱して食いついてきたところで、私は義母のマットレスを使わせてもらっていることを、さらりと明かしました(実際には寝ていませんが……)。義母は、まるで大切なものを汚されたかのように取り乱し、「30万円もするのよ!」と叫びました。私は、だから寝心地が良かったのだとだけ返しました。

義母は、留守番は私ひとりのはずなのにどうやって運んだのかと怒りましたが、夫が手伝ったと伝えると、さらに声を荒らげました。けれど、夫が飲みに行くという話自体が嘘だったこと、そして夫は私をひとりで置いていかないことを告げると、義母は言葉を失いました。ですが、その後すぐ「マットレスは元の場所に戻せ!」と言ってきて……。私たちはホテルに移動したので自分で直してほしいと伝えたところ、義母が息をのむ気配が、電話越しにもはっきり伝わってきました。

義母から「反省している」と連絡が来て…

それから2週間ほど経ったころ、義母から改まった連絡が入りました。納戸を私の寝場所にしようとしたことを謝りたい、という内容でした。義母は、夫にきつく叱られ、自分が悪かったとようやくわかったと言います。さらに、ひとり息子が結婚して会う回数が減り、夫の父にも先立たれて、これからひとりで生きていくのだと思うと寂しくて仕方なかった、その寂しさが私への当たりになってしまったのだと、涙声で語りました。

事情は理解できます。けれど、これまでのことをなかったことにはできませんし、「許す」と言える段階でもありませんでした。その気持ちを率直に伝えたうえで、謝罪の言葉は受け取り、これ以上責めるつもりはないとだけ告げました。義母はその返事を都合よく解釈したようで、これで関係が元に戻ったと思い込んでいる節がありました。

しかし私は、やさしくなったわけではありません。ただ、これ以上巻き込まれたくなかっただけ。夫とも話し合い、義母とは必要最低限の関わりにとどめ、住所や生活の情報はむやみに渡さないという線引きを確認しました。

嫌がらせ復活!?義母が家に押しかけてきて…

それから1カ月後、嫌な予感はそのまま現実になりました。ある日、義母から「家にいるなら早く出て」と苛立った連絡が入ったのです。インターホンは鳴っていないと伝えると、義母は何度も押している、壊れているのではないかと言い張ります。話を聞くうちに、義母が私たちが引っ越す前のマンションの前にいることがわかりました。

しかも義母は、これから同居することに決めた、ひとつ屋根の下で見張るようにかわいがってやるのだと、うれしそうに話すのです。背筋が冷たくなりましたが、同時に「やはりそう来たか」と妙に冷静でもありました。1カ月前の謝罪は、反省ではなく布石だったのだと確信したからです。

私は落ち着いて、私たちはもうそこにはいないこと、法事のあとに引っ越しを済ませ、すでにその住所には住んでいないことを伝えました。義母は「聞いていない」「姑に住所を教えないなんておかしい」「何かあったらどうする」と怒鳴りましたが、私は「無視します」とだけ返しました。

その後、私は義母の連絡先をブロックし、夫も義母との連絡手段をすべて断ちました。夫が義母の弟から聞いた話では、義母はひとり息子と連絡が取れなくなったことで急に元気をなくし、家に引きこもっているようです。私は夫と一緒に、ようやくストレスのない日々を取り戻しています。

◇ ◇ ◇

義実家との関係は、我慢を重ねるだけではうまくいきません。無理のない距離感を保つことが、心を守ることにもつながるので、今回のようにパートナーと話し合いながら向き合えるといいですね。

【取材時期:2025年12月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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