ミリー・ボビー・ブラウン、整形疑惑で「毎日泣いていた」精神的苦悩を告白

ミリー・ボビー・ブラウンが2025年プレスツアーで整形疑惑の噂に苦しみ、毎日涙した心境を明かす。（フロントロウ編集部）

整形疑惑で毎日泣いた

イギリス出身の俳優ミリー・ボビー・ブラウンは、2025年3月に映画『エレクトリック・ステイト』のプレスツアーに参加していた際、SNSや報道を通じて整形手術の噂が広まったことについて、英Vogueのインタビューで率直な心境を語った。彼女はそのときの苦しい体験について、「3、4日ものすごく落ち込み、毎日泣いていた」と明かした。

ミリーは、見た目の変化について「なんてことをしたの!?」といった刺激的な見出しや批判的なコメントが並んだことが、自身の精神的負担になったと回想する。その言葉は単なる噂を越え、彼女自身が「いじめ」と感じるほど強烈だったという。

同時にミリーは、報道やジャーナリズム自体を否定するものではないとしつつも、「見出しで即座に叩くような表現は間違っている」と強調した。

11歳で『ストレンジャー・シングス』のイレブン役に抜擢され世界的な人気を得た彼女は、現在21歳。成長過程で見た目が変わることについて、「時間を凍結」した状態を求めることが多いと指摘。「時間を止められないから、バッシングのターゲットになっているのです」と話した。