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え、これも嘘!?マッチングアプリで詐称ばかりしていた勘違い男性→女性を舐めてた男性に降りかかった結末とは

  • 2026.1.1
ハウコレ

マッチングアプリでの出会いが一般的になった今、素敵なご縁を求めて一歩を踏み出す方も多いはず。しかし、画面越しのやり取りだからこそ、実際に会うまで相手の本当の姿が見えにくいのも事実です。

 今回は、誠実な出会いを求めていた女性が、プロフィールにいくつもの嘘を紛れ込ませていた男性と対面したときのエピソードをご紹介します。

好印象だったプロフィール

友人の勧めでマッチングアプリを始めました。仕事も落ち着き、そろそろ将来を考えられるパートナーと出会いたい——そんな思いからの一歩でした。

そこで出会ったのが、プロフィールに「身長178cm・年収800万円・IT企業勤務」と記載していた男性。メッセージのやり取りでは丁寧な言葉遣いで、話題も豊富。

「この人なら信頼できそう」と感じた私は、実際に会う約束を取り付けたのでした。待ち合わせの日が近づくにつれ、期待は少しずつ膨らんでいきました。

会ってみたら「え、全部違う……?」

約束の日、駅前のカフェで待っていた私の前に現れた彼。しかし、その姿を見た瞬間、私は言葉を失いました。

明らかに写真とは別人のような印象で、身長も自分とほとんど変わらないように見えたのです。

会話を進めるうちに、職業についてもIT企業ではなく、関連会社の派遣と判明。年収についても曖昧な返答が続きました。

プロフィールに書かれていた情報が、ひとつ、またひとつと崩れていく——私は静かに戸惑いを覚えながらも、その場では冷静さを保っていました。

見下すような態度に、心は決まった

驚きを隠しながら話を聞いていた私でしたが、彼の態度にさらなる違和感を抱きました。

「女の子って、プロフィール気にしすぎだよね」「まあ会えばどんな人か分かるから無駄だけどね」そんな言葉が、悪びれる様子もなく飛び出してきたのです。

自分の詐称を棚に上げ、まるで「騙されるほうが悪い」とでも言いたげな姿勢。私は、この人と時間を共有する意味はないと静かに悟りました。怒りというよりも、どこか悲しさに近い感情が胸に広がっていったのです。

そして...

「今日はお会いできてよかったですが、私たちは合わないと思います」。私は穏やかに、しかしはっきりとそう伝えました。彼は一瞬驚いた表情を見せましたが、私はそれ以上何かを言うことはありませんでした。

その後、私は焦らず自分らしく過ごす日々の中で、誠実なパートナーと出会うことができました。あのとき毅然と立ち去った自分を、今では少し誇らしく思えています。

(20代女性・販売員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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