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「ゲームはいらない、修学旅行も行かない」何で!? 小6息子の『健気すぎる誤解』に母「ごめんね」

  • 2026.1.2

筆者の知人・恵さん(仮名)の小6の息子が突然「修学旅行行かない」と言い出しました。理由を聞いて恵さんは愕然とします。子どもの優しさと、母親の何気ない口癖が招いた誤解とは。

画像: 「ゲームはいらない、修学旅行も行かない」何で!? 小6息子の『健気すぎる誤解』に母「ごめんね」

「僕、修学旅行行かない」

恵さんの息子が突然、言い出しました。

「僕、修学旅行行かない」

小6の修学旅行を楽しみにしていたはずなのに……。

理由を聞くと、予想外の答えが返ってきます。

「うち、お金ないんでしょ?」

「お母さん、いつも『お金がない』って言ってるし」

まさか、そんなふうに思っていたなんて。

恵さんは、頭が真っ白になりました。

母を気遣う、息子の優しさ

「お金ないから外食は我慢ね」

「お金ないから新しい服は買えないよ」

確かに恵さんは口癖のように言っていました。

でも修学旅行費は毎月ちゃんと積み立てていますし、生活に困っているわけではありません。

そういえば、友達が新しいゲームの話をしていても、息子は一度もねだりませんでした。

息子はずっと、うちは貧乏なんだと窮屈な思いをしていたのです。

「お金がない」を封印

自分の口癖が、息子をこんなに苦しめていたなんて。

「ごめんね。修学旅行は絶対行かせるよ」

「うちは貧乏じゃない。無駄遣いしないだけなの」

それから、「お金がない」は封印。

「今月は旅行貯金してるから外食控えようね」

具体的に伝えるよう心がけました。

息子の笑顔が教えてくれたこと

修学旅行から帰ってきた息子は笑顔いっぱい!

「思い出いっぱいできた! お土産も買ったんだよね」

親の何気ない言葉が、子どもの世界を作っていくと知り、恵さんの口から出る言葉は変わりました。

「ママって節約上手だね! 僕も協力するよ」

そう言ってくれる息子。

「ママ、最近は何貯金してるの? もしかして節約が趣味なんでしょ?」

ニヤニヤしながら聞いてくる息子の顔が、以前より明るくなったと、恵さんは嬉しそうに話してくれました。

【体験者:30代・女性/パート、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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