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昔のままだと“おば見え”。この冬の「ニット」は【コンパクト×立体感】が正解です

  • 2025.12.28

年末年始は、帰省や家族との集まり、外食など、人と会う機会が増える季節。そんな時期に頼りがちなのがニットですが、「とりあえず温かいから」と選んだ一枚が、実は印象を古く見せていることもあります。楽で失敗しにくいはずのニットだからこそ、選び方を更新できているかどうかが、大人世代の装いを左右します。

野暮ったく見える原因は「ゆるさ頼み」になっていること

昔は、体型を拾わないゆったりニットが安心、という感覚が主流でした。でもその感覚のまま選んでしまうと、今はシルエットがぼやけ、全体が重たく見えがちに。特に身幅が広すぎたり、丈が長すぎたりすると、体を包み込むだけの服になり、きちんと感が出にくくなります。

昔のままだと“おば見え”。この冬の「ニット」は【コンパクト×立体感】が正解です

ニット自体が悪いのではなく、「隠すために着ている」印象が、年齢感を強めてしまうのです。

今っぽく見せる鍵は「コンパクト×立体感」

この冬、大人が選びたいのは、体に沿いすぎない程度に収まりのいいコンパクトなニット。肩のラインが合っていること、身頃に無駄なたまりがないことだけでも、印象は大きく変わります。

昔のままだと“おば見え”。この冬の「ニット」は【コンパクト×立体感】が正解です

さらに、編み地に表情があったり、袖やネックラインに立体感があると、シンプルでも着映えしやすくなります。サイズを上げて安心するのではなく、「形で整える」意識が、今っぽさにつながります。

「一枚で着映えする」が年末年始ニットの条件

年末年始は、コートを脱ぐ場面や室内で過ごす時間も多く、ニット一枚で過ごすシーンが増えます。そんなときこそ、一枚で様になるかどうかが重要。

ボトムや小物と合わせたときにバランスが取りやすく、写真に写っても地味にならないニットは、自然と出番が増えます。「とりあえず着る」から「これを着たい」に変わる一枚を持っていると、冬の装いがぐっと楽になります。

ニットは、年齢を重ねたからこそ選び方に差が出るアイテム。ゆるさに頼らず、コンパクトさと立体感を意識するだけで、印象は驚くほど更新できますぜひ年末年始の装いをさりげなく整えてみてください。<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)>※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

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