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「無理だ、見れない…」妊活中、友人からの出産報告メールに心がザワッ!夫のひと言で気づいた本音とは

  • 2025.12.25

妊活をしていたころ、友人から突然届く出産報告LINEがつらい時期がありました。

友人からのLINEを夫に見せたら…

友人からの「生まれたよ!」という明るい文面と赤ちゃんの写真を見るたびに、喜びと痛みの両方が胸に溢れてきて、自分だけ取り残されているような感覚に。通知が光るだけで心臓がざわつき、開く勇気が出ませんでした。

ある日また出産報告が届き、私は思わずスマホを夫の方へ差し出しました。「ちょっと開けて……。私、今日無理だわ」と言うと、夫はため息をつきながらも画面を開いてくれました。そのとき、ぽつりと「俺もこういうの正直ちょっとつらいよ。でも、まずは俺が見るから」と言ってくれたのです。

夫もつらかったのだと知った瞬間、押し付けていたことへの申し訳なさと、同じ気持ちを共有していた安心感が入り混じって涙が出ました。ひとりで抱えていた重さが、少し軽くなった気がしました。

この一件で、妊活中はどちらか一方だけが苦しいわけではないのだと気づきました。夫に「俺もつらい」と言われたことで、互いに支え合う大切さを改めて感じたのでした。

◇◇◇

妊活中、友人からの出産報告を受けると、心がざわついてしまうこともありますよね。自分ひとりがつらいのだと思い込んでいた気持ちが、実はそうではなかったと気づけたことで、その痛みを夫婦で共有できるものへと変えることができました。

夫婦で支え合っていくという思いを忘れず、つらさを分かち合いながら、一緒に向き合っていくことを大切にしたいですね。

著者:上原まな/40代 女性・パート。3歳の男の子と1歳の女の子を育てる母。家事と育児に追われながらも、小さな楽しみを見つけるのが得意。

イラスト:しおん

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

ベビーカレンダー編集部

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