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「とにかく神ドラマ」放送後も語られる“驚異の完成度”…「NHK様ありがとう」“歓喜の声”が相次いだワケ

  • 2026.1.28

ドラマや映画の中には、観る者を驚嘆させるほど緻密に作り込まれた作品があります。今回はそんな中から厳選した名作ドラマを5本セレクトしました。本記事ではその第1弾として、ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』(NHK総合)をご紹介します。人生を立て直すきっかけになるはずです。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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テレ朝系ドラマ『ボーイフレンド降臨!』制作発表 桜井ユキ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマしあわせは食べて寝て待て』(NHK総合
  • 放送期間:2025年4月1日~2025年5月27日

主人公の麦巻さとこ(桜井ユキ)は、膠原病を発症したことをきっかけに、会社を辞めて週4日のパートで暮らすことになります。生活費を少しでも抑えるため、築45年の団地への引っ越しを決意。そこで、隣に住む大家の美山鈴(加賀まりこ)と、その同居人で謎多き料理番の羽白司(宮沢氷魚)に出会います。当初、人付き合いにためらいを感じていたさとこですが、司が作った薬膳スープに心を救われ、薬膳料理を通じて体調を整えることを知ります。団地での穏やかな生活や、団地の人々との温かい交流の中で、さとこは自分らしさを見つけ、「できない自分」を受け入れていきます。物語が進むにつれて、さとこは団地の高齢者のために働ける場所を作ることを思いつき、実現に向けて動き出します。未来への不安を抱えながらも、一歩ずつ前に進むさとこの姿が、見る人の静かに心に響くハートウォーミングな作品です。

現代社会において大切なものとは ※ネタバレ注意

「とにかく神ドラマ」と称されるドラマ『しあわせは食べて寝て待て』は、主人公・麦巻さとこ(桜井ユキ)が、膠原病を患ったことをきっかけに人生の再スタートを切る物語です。作中で出会う人々が、作品に深みを与えています。温かい大家の美山鈴(加賀まりこ)や、謎めいた料理番の司(宮沢氷魚)など、団地に住む人々との交流を通して、さとこは少しずつ前を向いていきます。

健康や仕事、将来への不安を抱えながらも、焦らず、できない自分を受け入れていくさとこの姿は、多くの視聴者の心に共感を与えました。特に第4話に登場した"ネガティブ・ケイパビリティ"、「事実や理由をせっかちに求めず、不確実さや不思議さを受け入れること」という考え方は、現代社会で生きる私たちに大切な示唆を与えてくれます。タイトルの『食べて寝て待て』という言葉にも、同様のテーマが感じられますね。

また、会話の間をじっくり細かくおきながら言葉を紡いでいく桜井ユキさんの演技にも称賛が集まり、「可愛らしく素晴らしい」「桜井さんの代表作になる」「すごく良かった」と多くの視聴者の心を掴んでいました。

またこのドラマの魅力を引き立てているもう一つの要素が、「薬膳」。作中に登場する滋味豊かな料理の数々に、心を掴まれた視聴者も多かったのが本作の特徴です。作中に登場する料理のスタイリングを担当したのは、料理研究家の飯島奈美さん。スープやお粥、豆料理、梅シロップ、蒸し芋といった素朴ながらも心と体に効く料理が多数登場し、ドラマを観ているだけで、つい「自分も作ってみたい」と感じる、魅力的な料理に魅了された視聴者も多くいたようです。

公式レシピが公開されているので、ドラマに登場した料理を自分で再現してみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

「NHK様ありがとう」“再放送”に相次いだ歓喜

2025年、大好評のうちに最終回を迎えたドラマ『しあわせは食べて寝て待て』ですが、早くも再放送され話題を集めました。SNSには「NHK様ありがとう」「周りにも薦めてます」などファンの喜びの声で溢れました。また、このドラマをきっかけに生き方を見直した、薬膳の勉強を始めたなど、暮らしを見直した方がいたのも印象的でした。

過激な演出や衝撃的な展開のない、穏やかな作品です。それでもこのドラマには、視聴者の生き様まで変えてしまう不思議な力があるのです。今からでも遅くはありません。まだ観たことがないという方はもちろん、一度観た方も、もう一度このドラマの世界に触れてみませんか?


※執筆時点の情報です