1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「家に帰ると義母が…」勝手に合鍵を持つ義母。夫と話し合い家族の境界線を決めた結果

「家に帰ると義母が…」勝手に合鍵を持つ義母。夫と話し合い家族の境界線を決めた結果

  • 2025.12.25

私は夫と2人暮らしのアラフォー主婦です。結婚後すぐに夫の実家の近くに家を購入し、「きっと家族皆で仲良く過ごせる」と信じていました。けれど、現実はそううまくはいきませんでした。結婚から数年、私は義母からの厳しい言葉や態度にずっと悩まされてきたのです。

義母の言動がどんどんエスカレート

義母はひとり息子である夫をとても大切にしており、その半面、私にはなぜか厳しく接してきます。最初のうちは「洗濯物の干し方が雑ね」といった軽い小言程度でしたが、次第に「料理の味が濃い」「掃除が行き届いていない」と細かく注意されるようになりました。

ある日、義母が「庭の草を刈ってあげる」と言って家に来たのですが、その後、私が育てていた花が枯れてしまう出来事もありました。意図的なものだったのかはわかりませんが、ショックでしばらく立ち直れませんでした。

まさかの「合鍵事件」

そんな中、ある日買い物から戻ると、家の中に義母の姿が。驚いて理由を聞くと、「前に来たときに鍵を預かったから」と言われました。どうやら義母は、夫の了承を得ていない状態で合鍵を持っていたようなのです。

私が驚いて夫に話すと、夫はすぐに義母に説明し、鍵を返してもらうことになりました。「母さんにも悪気はなかったんだ」と言いつつも、夫も少し反省した様子で、その後は義母が勝手に来ることはなくなりました。その後、義母から「仲良くやっていきたい」と謝罪の言葉があり、私も関係をやり直そうと努力しました。

距離を取ることで見えた平和

その出来事以来、義母との関係をどう保つかを夫婦で真剣に話し合いました。義母にも心配や寂しさがあったのかもしれませんが、過干渉な関わり方はお互いにとってよくないと感じ、私たちは「距離を保ちながらの関係」を選びました。

現在は完全な二世帯住宅にリフォームの話も進み、義母とは必要なときに連絡を取り合う穏やかな関係になりつつあります。夫も「母も悪気があったわけじゃないけど、家族の境界は大切だね」と言ってくれ、ようやく心から安心できる生活を取り戻しました。

--------------

「小さなことだから」と我慢を重ねているうちに、気付けば心が限界を迎えてしまうことも。今回の出来事を通して、お互いがストレスなく暮らせる形を見つけることが、家族の絆を守る第一歩なのかもしれませんね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※AI生成画像を使用しています

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる