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「20年来の友人でも耐えられない」昔は仲良しだったのに【嫌いになった瞬間】と40代で痛感したこと

  • 2025.12.27

学生時代から続く友人関係。年を重ねるごとに会う回数は減っていきますが、大切にしたい関係です。ただ、良好な関係を続ける上でお互いの気持ちや距離感も大切だと思うのです。
今回は筆者の体験談をお届けします。

画像: 「20年来の友人でも耐えられない」昔は仲良しだったのに【嫌いになった瞬間】と40代で痛感したこと

20年以上の付き合いの友人

私には高校生の頃からの付き合いの友人K子がいます。
もう20年以上になる付き合いですが、お互いが地元に帰省する時は都合をつけて会うなど、細々と関係を続けてきました。

ここ数年のことなのですが、彼女と話していると、
「っていうかさ~」
「でもさ」
「だって」
私が言った事柄をいったん否定するような言い方が気になるようになってきました。
私の話す内容が偏っているのか? とも思いましたが、どんなことでもとりあえず否定から入るのです。

友人との会話に違和感を覚え

些細なことなのかもしれませんが、話す内容をことごとく否定するような返答が積み重なり、次第に彼女と話すこと自体が重荷に感じるようになってしまいました。

昔はこんな話し方じゃなかったんだけどな……
いくら仲の良い友人でも、年月と共に性格や考え方も変わっていくのだと思い至りました。
学生時代の楽しい思い出がよぎりますが、現在のK子と話しているとしんどさを感じるのです。

距離感

K子のことは友人として大切ではありますが、私は距離を取ることを選択しました。
その結果、少しずつ疎遠になり、K子とは年に数回メールでやり取りをするくらいの間柄になりました。
年月や家庭環境によって友人関係も変化していくことについて寂しさも覚えますが、私の中では今のこの距離感がちょうどいいと感じています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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