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「完璧な商品なんかない!」では買い物の満足度を最大限アップするには?【マンガでわかる 家電買い替えあるある#5】

  • 2025.12.23

「完璧な商品なんかない!」では買い物の満足度を最大限アップするには?【マンガでわかる 家電買い替えあるある#5】

たとえば家電の買いかえ。選択肢の多さに迷い、なかなか決められず疲れてしまったことはありませんか。そんな悩みに応える、話題の書籍『マンガで挑戦 とっちらかった頭の中を整理して決められる人になる』から、一部抜粋して、5回に分けてお届けします。第5回は、ついに買い替える洗濯機が決定!「決められる人」になる4プロセスの総仕上げです。

見るサイトは3つだけにする!!

まずは、予算と譲れない条件を決めた進さん。
それをもとに、候補の商品のリストを作成することができました。
ここで進さんは「完璧な洗濯機がない」ということにも気づきます。

さらに買い物の納得感を上げるには?

商品の候補を決めたら、実際に店舗で触ってみるのがオススメ。
実際に、触ることで価値判断しやすくなります。
こうして、満足できる洗濯機を購入できました!

膨大な可能性の中からひとつに絞って決めるには?

進くんが洗濯機を買うまでの意思決定のプロセス、いかがでしたか? 共感する部分があるという人も多いのではないでしょうか。

意思決定で迷う代表例が、いくつもの候補の中から条件を絞ってひとつに決めるという決断です。何かを購入する場合だけでなく、忘年会のお店選び、引っ越し先のマンション決め、入社(転職)する企業を選ぶとき、子どもの進学先や塾選びなどもこれにあたります。

まず大切なのは、安易に即決するのは避けるべきだということ。「第一印象がよかった」「なんとなく気に入った」で飛びつくのではなく、「情報収集したかな?」「選択肢はほかにない?」とわが身に問いかけてください。

なかには進くんのように、ちゃ んと情報収集しているにもかかわらず、その途中で「めんどうだから決めちゃえ!」になる場合もあります。それは情報収集の仕方がまちがっているから。情報におぼれてしまうと途中で投げ出してしまいたくなります。自分なりの「枠」を決めてから情報収集しましょう。

しっかり調べても、完璧な決断というのは難しいものです。「ここはいいけど、ここはイマイチ」がありつつも、最終的にはひとつに絞らなくてはいけません。そのときにカギになるのが......実は「第一印象がよかった」や「なんとなく気に入った」であることも少なくありません。「えぇ? さっきそれはダメって言ったじゃん!」と思うかもしれませんが、熟慮したうえでの「なんとなく」は、実は正解であることも少なくないのです。

Point
● ひとつの情報や思いつきで安易に決めてしまわない。
● 情報を集めることは大事だが、情報におぼれてはいけない。
● 先に大枠を決め、条件別に整理していく。
● 完璧な決断はない。時間は有限、悩みすぎない。

※この記事は『マンガで挑戦 とっちらかった頭の中を整理して決められる人になる』中島美鈴著/あらいぴろよ マンガ・イラスト(主婦の友社刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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