【カシューナッツ炒め×ウッドフォードリザーブ】ローストナッツの香りがバーボンの旨味を引き立てる

ウイスキーと食べ物の絶妙なペアリングを探索する「ウイスキーと食」企画。ソムリエの若林英司さんと料理研究家の野口真紀さんのコラボレーションによって、斬新でおいしい提案の数々をお届けします。若林さんから野口さんへリクエストした第二弾は「鶏肉のカシューナッツ炒め×ウッドフォードリザーブ＆ソーダ」という組み合わせ。ローストしたナッツの香ばしさがウイスキーの旨味を引き立てます。

■鶏肉のカシューナッツ炒めのつくり方

---

◇材料 (2人分)

鶏もも肉：1枚
にんにく：1片（みじん切り）
生姜：1片（みじん切り）
カシューナッツ：40g
玉ねぎ：1／2個
ピーマン：3個
★ 合わせ調味料：（混ぜ合わせておく）
・ オイスターソース：大さじ2
・ 砂糖：大さじ1／2
・ 醤油：大さじ1
・ 酒：大さじ2
・ 片栗粉：小さじ2
油：大さじ2

---

（1）
ピーマンはヘタと種を取り、ひと口大の乱切りに。玉ねぎも4等分にしてから、ひと口大に切る。鶏もも肉は室温に戻し、皮を下にしてひと口大に切る。

（2）
カシューナッツをフライパンに入れ、中火にしてから煎りする。香りが立ったら皿に移す。

（3）
フライパンに油をひいて中火で熱し、温まったら1の鶏肉を入れる。肉の色が変わったら玉ねぎを加え、ざっと炒める。2～3分炒めたらピーマンも加える。

（4）
合わせ調味料をもう一度しっかり混ぜ合わせてから、4に加える。全体にからめ、汁気が軽く煮詰まるまで1～2分ほど炒める。

（5）
カシューナッツを加え、さらに全体を混ぜ合わせたら完成。

---

――教える人

「野口真紀さん 料理研究家」

1973年東京都生まれ。料理雑誌の編集者を経て、料理研究家となる。自身の子育て経験も活かし、簡単でつくりやすく、栄養や健康に配慮した家庭料理が人気。自然体なのにおしゃれなライフスタイルも注目されている。著書に、『家族でごはん12か月』（新星出版社）、『ぱらぱらきせかえべんとう』（アノニマ・スタジオ）、『毎日食べて体すっきり 野菜の酢漬けと展開レシピ』（エムディエヌコーポレーション）など多数。

---

撮影：池田博美 編集：木田明理