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「えっ!腕どうしたの?」義母に息子を預けたら…電話口から大泣きする声。急いで駆けつけると

  • 2025.12.22

長男が2歳くらいのときのお話です。私たち夫婦は、マイホームを建てるために、毎週末、工務店と打ち合わせしていました。しかし、やんちゃな息子も連れて行くと騒いでしまい、話が進まず困っていたのです。
そんなある週末、義母が息子を預かると言ってくれたため、私たちはその提案に甘えて、打ち合わせに出かけたのですが……。

義母が隠した息子の緊急事態

工務店の方と話を進めていると、義母から電話が……。何かあったのかと思い電話に出ると、息子が腕を痛がっているとの報告でした。

私は詳しい事情を聞きましたが、義母は「いや、んー」と言葉を濁し、泣き止まないから、とにかく早く帰ってきてほしいとだけ言い、電話を切られてしまいました。

電話口から息子の泣き声も聞こえていたので、打ち合わせを切り上げ、急いで帰ると、なんと息子は腕を脱臼して号泣していたのです。

ぶらーんと力の入らない片腕は、少し触るだけでも痛い様子。すぐに救急外来へ行き、先生に診察してもらって無事に治りました。

その病院へ向かっている間、義母に事情を聞いたのですが、何が起きたのかではなく、「仕方がなかった、わからなかった」としか話してくれず……。すると、しびれを切らした夫が、「脱臼したときの状況を教えてくれ」と義母へ問いただしたのです。

温厚な夫の強い口調に驚いた様子で、ようやく状況を説明し始めた義母。家の階段を登っていたら、繋いでいた手を息子が離そうとしたので、危ないと思い腕を引っ張ったとのことでした。

しかし義母は、息子にも私たちにも謝る様子はなく、息子が悪いの一点張り。預けて出かけたのは私たちですが、息子に痛い思いをさせてしまって、本当に申し訳ない気持ちになりました。

義母も焦ってしまい説明できなかったのかもしれませんが、手を離そうとした息子が悪いと、何度も言われたことがどうしても引っかかってしまい、それからは義母ひとりに息子を預けることはなくなりました。

次男、三男が生まれてからも、義母に遊んでもらうのは、私か夫のどちらかが一緒にいるときだけにしています。

著者:ジョニー/30代女性・会社員。男の子3人のママ。管理栄養士。

イラスト:市田スナオ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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