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EXO→結婚式→涙の控室…ド・ギョンスの「15分」が語るもの

  • 2025.12.22

EXOの8年ぶりとなる復活ステージ、そして親友キム・ウビンの結婚式。12月20日、ド・ギョンスは慌ただしいスケジュールをこなしながら、2つの大きな瞬間に立ち会っていた。

この日、ド・ギョンスは午後4時30分、ソウル・高尺スカイドームで開催された『2025 Melon Music Awards(MMA 2025)』のレッドカーペットに、EXOのメンバーとして登場した。EXOが年末授賞式に姿を現すのは実に8年ぶり。スホ、D.O.(ド・ギョンス)、チャンヨル、カイ、セフンの5人がそろった姿は、登場した瞬間から大きな注目を集めた。

しかし、レッドカーペットを終えたド・ギョンスは、そのまま会場に残らなかった。向かった先は、ソウル中区の新羅(シルラ)ホテル。非公開で行われていたキム・ウビンとシン・ミナの結婚式会場だった。

午後6時15分ごろ、黒いダウンジャケット姿で式場に現れたド・ギョンスは、新郎新婦と短くあいさつを交わし、祝福の言葉を伝えた後、午後6時30分ごろには再び会場を後にしたという。滞在時間はわずか15分ほど。MMAステージ出演を控える中、親友の人生最大の瞬間を祝うためだけに時間を割いた形だ。

ド・ギョンスは当初、キム・ウビンの結婚式で祝歌を務める予定だった。しかし、EXOの『MMA 2025』ステージ出演が確定し、やむを得ず断念することに。最近のインタビューで、「もともと祝歌を担当する予定で、当然引き受けるつもりだった」としつつ、「だが仕事が入った。EXOが先だという考えは変わらなかった」と率直に語っていた。

結婚式への短い訪問を終えたド・ギョンスは、高尺スカイドームへと戻り、EXOとして8年ぶりのMMA本ステージに立った。

ステージではEXO代表曲を次々と披露。さらに、来年発売予定の新曲『Back it up』をサプライズで先行公開し、8年の空白を一気に埋める圧巻のパフォーマンスを見せた。

会場では後輩アイドルたちも総立ちとなり、NCT WISH、RIIZE、BOYNEXTDOORの姿がカメラに映し出されるなど、EXOの存在感を改めて印象づける場面となった。

長年積み重ねてきた時間と、再び立ったMMAの舞台。その重みは、ステージを終えたメンバーたちの表情にも表れていた。

翌12月21日、ド・ギョンスは自身の個人アカウントに「泣き虫たち」というコメントとともに写真を公開。そこには、スホとカイが涙を浮かべる姿が収められており、8年ぶりのステージがいかに特別なものだったかを物語っていた。

EXOとしての責任、そして人としての友情。そのどちらも手放さず、限られた時間の中で全力を尽くしたド・ギョンスの一日は、多くの人の胸に深い余韻を残している。

なお、EXOは来年1月19日に正規8集『REVERXE』をリリース予定で、約2年6カ月ぶりのカムバックを控えている。8年ぶりのMMA復活と新たなスタートを重ね合わせるように、EXO、そしてド・ギョンスの次なる歩みに注目が集まっている。

文=韓ドラLIFE編集部

 

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