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邦画実写22年ぶりの快挙、興収178億「国宝」が銀座をジャック。吉沢亮×横浜流星の“美”に没入…ファン歓喜の「入場無料」イベントも開催

  • 2025.12.22

映画「国宝」銀座で展覧会が決定!

映画「国宝」銀座で展覧会が決定!
映画「国宝」銀座で展覧会が決定!

2025年6月に公開された映画「国宝」が、邦画実写作品として22年ぶりに国内興行記録を塗り替え、興行収入178.7億円を突破した記念として、展覧会「映画『国宝』展 -熱狂は終わらない、物語は続く-」が、Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)で開催されることが発表されました。会期は2026年1月7日(水)から1月28日(水)までの22日間で、入場無料となっています。

この展覧会は、映画を鑑賞した1231万人の観客への感謝を込めて企画されています。会場では作品の世界観に没入できる特別な展示が用意されています。Ginza Sony Parkの地下2階では、映画の印象的なシーンをとらえた写真展示が行われます。主人公・立花喜久雄(花井東一郎)を演じた吉沢亮さんと、大垣俊介(花井半弥)役の横浜流星さんによる丹波屋の継承をめぐるシーンなど、作品を彩る出演者たちの”国宝級”の演技を振り返ることができます。

3階では、ソニーの高画質LEDディスプレイCrystal LED(クリスタル LED)と立体音響技術を用いた特別空間で、映画の主題歌「Luminance」を本編映像とともに鑑賞できます。この楽曲は、劇伴音楽を担当した原摩利彦さんが作曲し、坂本美雨さんが作詞を手掛け、「King Gnu」の井口理さんが歌唱参加したことでも話題になりました。

さらに4階では、映画「国宝」特別企画展として「5/513日 Ryo Yoshizawa X Shunya Arai」が同時開催されます。これは、吉沢さんが映画の準備と撮影にかけた513日間のうち、5日間をカメラマン荒井俊哉さんが現場に密着して撮影した貴重な写真展です。展示される写真には、吉沢さんのファンクラブで販売されたブックレットから厳選された作品に加え、未公開写真も含まれています。また、クリアファイルやチケットホルダーなどのオリジナルグッズの販売も行われます。この特別企画展は有料のチケット制となっており、一般1600円、中学・高校生1100円、小学生以下は無料です。オリジナルランダムポストカード付きチケットは、専用サイト(etix)で12月22日11時から販売開始されています。

映画「国宝」は、吉田修一の同名小説を李相日監督が映画化した作品です。任侠の一門に生まれた美しい顔を持つ喜久雄が、上方歌舞伎の世界に飛び込み、名門の御曹司・俊介とライバル関係を築きながら成長していく物語を描いています。作品は第78回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品され、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも決定しました。原作者の吉田修一さんも「100年に1本の壮大な芸道映画」と称賛するなど、高い評価を受けています。

監督の李さんは吉沢さんの起用について、「決め手は、吉沢亮の存在。美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会い」とコメントしており、この展覧会では、その圧倒的な存在感を改めて体感することができそうです。

(LASISA編集部)

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