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「バカヤロー!」歌劇団から転身→実は苦しかった【大御所女優】とは?

  • 2026.1.21
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Google Geminiにて作成(イメージ)

ある女優が、若き日に抱えていた葛藤を赤裸々に語り、注目を集めています。歌手活動と女優業。その2つの道の間で揺れ動いていた当時、心の整理がつかないまま感情を爆発させていたという意外なエピソードが明かされました。はたして、「バカヤロー!」と憂さ晴らしをしていた女優とは?クイズ形式でご紹介します!

「映画なんか嫌いだ!」と叫びたくなるほどの葛藤

ある大御所女優は、幼い頃から歌の世界に親しみ、NHK『のど自慢』出演をきっかけに、みすず児童合唱団へ入団しました。その後は松竹歌劇団(SKD)でも活躍し、舞台で歌い踊る日々を送っていました。ところが、スカウトを受けたことで演技の世界へ足を踏み入れることになります。

華やかな転身に見えますが、本人の中では簡単な決断ではありませんでした。舞台では大勢で踊っていたのに、映画の現場では突然カメラの前に立たされ、静寂の中で演技を求められる。その環境の変化が、倍賞さんの心に大きな戸惑いを生んでいたのです。

撮影が早く終わったある日、彼女は抑えきれない気持ちを抱えたまま、ある場所へ向かい、思わず本音をぶつけていたといいます。はたして、「映画なんか嫌いだ!」と大声で叫んでいた女優とは誰でしょうか?

「バカヤロー!映画なんか嫌いだ~!!」

答えは……倍賞千恵子さんです!

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倍賞千恵子-2023年撮影(C)SANKEI

このエピソードは、2025年11月17日に放送されたBS12『鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~』で語られた内容です。

番組で倍賞千恵子さんは、演技の現場に慣れない頃の率直な心境を振り返りました。「みんなでワーワーワーワー踊っていたのに、ある日突然、真っ暗なスタジオに立たされる」。そんな極端な環境の変化に戸惑い、毎日が苦しかったと明かします。

演技力は評価され、女優として頭角を現していく一方で、心はまだ舞台に残っていました。撮影が早く終わると、気持ちを抱えきれずに江の島まで足を延ばし、「バカヤロー!映画なんか嫌いだ~!!」と叫んでいたというのです。海を前にして感情を吐き出すことで、どうにか自分を保っていたのでしょう。

休みの日にはSKDの舞台に戻り、代役で立っている後輩を舞台袖から見つめ、「早く帰ってこなくちゃ」と思っていたこともあったといいます。しかし、映画の台本を読むうちに、次第にその世界に引き込まれていきました。「どんどん映画の世界に自分が入って行っちゃった」。その言葉からは、葛藤の末に見つけた新たな居場所への実感が伝わってきます。

エピソードを知るとより好きになるかも

名女優として完成された姿の裏には、誰にも言えない迷いや叫びがありました。江の島で感情を吐き出していた若き日の姿を知ると、倍賞千恵子さんの演技や歌声が、より人間味を帯びて感じられるかもしれません。