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エリザベス女王のイケメン孫ジェームズ、「王子」を名乗ることを拒否!?

  • 2025.12.19

イギリスのロイヤルファミリーのメンバー──ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ヘンリー王子とメーガン妃、チャールズ国王とカミラ王妃、そしてユージェニー王女とベアトリス王女の姉妹は、常に人々の注目を浴びる存在です。

いっぽう、これらのロイヤルたちには他にも多くの親戚がいますが、その人たちには特にスポットライトが当てられることはありません。それは、そのロイヤルたちが王族の肩書を使用していないためです。

例えば、チャールズ国王の妹、アン王女の長男と長女、ピーター・フィリップスとザラ・ティンダルはウィリアム皇太子のいとこですが、ニュースに取り上げられることはそれほど多くありません。国王の弟であり、父のフィリップ殿下の亡き後、エディンバラ公爵の爵位を受け継いだエドワード王子の長女レディ・ルイーズ・マウントバッテン=ウィンザーと、長男のウェセックス伯爵ジェームズも同様です。

エドワード王子(左)と長男のウェセックス伯爵ジェームズ Mark Cuthbert / Getty Images

「王子」「王女」と呼ばれないこの4人のロイヤルたちには、「殿下(His/ Her Royal Highness、HRH)」の敬称も使用されません。こうした肩書や敬称が使用されてこなかったのは、それぞれの両親が子どもたちの出生時に、「18歳になったときに本人が決断する」ことを選択したためです。

『デイリー・メール』紙は先ごろ、12月17日の誕生日で18歳になったジェームズについて、「王子と呼ばれることを完全に拒否した」と報じました。王室担当のリチャード・イーデン記者は、王位継承順位が現在16位のジェームズについて、「大西洋の向こう側(アメリカ)で暮らすいとこの例に倣うことはなかった」と伝えています。

関係者の話では、王族の肩書を使用することはジェームズにとって、「最も関心がなさそうなこと」だといいます。

Karwai Tang / Getty Images

ジェームズの母ソフィー妃も以前、『サンデー・タイムズ』紙に対し、次のように話していました。

「私たちは、子どもたちは自分で働いて生活していく必要があるだろうと考えた上で、子育てをしてきました」

「子どもたち(の出生時)には、HRHの敬称は使用しないことに決めました。ただ、それ(使用する権利)は与えられています。18歳になったときに、その後どうするかについて自分たちで決められるようにしたのです。ですが、使用を選ぶ可能性は、ほとんどないと思います」

From COSMOPOLITAN US

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