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「ソファが爪研ぎに」「偏食すぎ」猫との日々は大変なことも多いけど.../フニャコ

  • 2025.12.17

2匹の黒猫と暮らすフニャコです。

▶▶甘えモードと攻撃モードの落差よ...!いじらしくもツンデレな実家の猫のこと

子どもが巣立ち夫とふたりの生活ですが、猫たちが完全に子どものポジションの生活です。

先日、知人から「猫を飼ってみたいけど猫ってお世話大変?」と聞かれました。

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『猫は飼育にあまり手間がかからない』とよく聞きますし、どちらかと言うと我が家の猫たちも手がかからない方だと思います。

しかし動物と暮らしているとどうしても生活が制限されたり、気をつけなくてはいけないことがあったりするので、ただ可愛さだけで迎えるのは後々後悔することにも繋がりかねません。

改めて猫と暮らすことによるデメリットを我が家の場合で考えてみました。

【家を長く空けられない】

我が家にとって一番の制限はこれかもしれません。

県外で暮らすようになりもうすぐ3年になる娘の所へは引っ越した時以降、それほど遠い距離ではないけれど1度も行けていません。

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ペットホテルという手段もあるのでしょうが、完全室内飼いのため外に出ること自体に慣れていない我が家の猫たちの心労を考えると選択肢にありません。

外出するのは病院へ行く時だけなのですが、キャリーへ入ったが最後、心臓がバクバクしてブルブル震えている姿を見ると、とても家以外の場所へ連れ出せません。

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「旅行の機会があるならお世話しにいくよ」と、近所に住む母が申し出てくれてはいますが、身体が弱い高齢の母にお願いするのは気が引けるし母自身のことも心配です。

現在は単身赴任から帰ってきた夫が居るので一人で出かけるなら大丈夫ですが、夫と一緒に旅行とかは無理そうです。

もし出かけることがあったとしても、見守りカメラを設置して様子を見れば安心かもしれませんが、私が寂しくなってしまうかもしれません。ずっとチェックしてしまいそう。

【食事が結構大変】

我が家は多頭飼い故の悩みが多いです。

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めちゃくちゃ早食いのアヤちゃん(そのせいで嘔吐も多い)が、自分の食事が終わるとスミちゃんのごはんを食べに来ます。

だからといって部屋を分けるとスミちゃんが食べなくなるので不本意ながら対面です。

アヤちゃんの美味しそうに食べている姿を見ると自分も食欲がわくのか、一粒ずつカリカリを食べるごとにアヤちゃんをじっと見て、また一粒食べて...と超絶スローリーなスミちゃん。

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年齢が違うので食事の内容も違うし、アヤちゃんはダイエット中なのでかなり気を使います。

先ほど家を空けられないことを書きましたが、不在時に自動給餌機を使用するとどうだろうと考えたこともありますが、スミちゃんとアヤちゃんそれぞれに購入したとしても人がいないのを良いことに、間違いなくスミちゃんの分を堂々と食べてしまうことでしょう。

食事量も気をつけねばなりませんが、猫って偏食な子が多い印象があります。

歴代の猫たちもそうですが、決まったごはんをずっと食べ続けてくれる子はいなかったような...。

このフード食べる勢いが違う!と思って、合うフードを見つけたなあと思っていてもそれは最初だけ。

徐々に飽きてくるパターンが多いです。

その都度トッピングしてみたり、他に好きそうなのをさがしたり。

ローテーションしてみたり。

試行錯誤の日々です。

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【インテリアに気をつかう】

猫によりますが爪研ぎを用意していても別の場所で研いでしまったり、壁やソファーがボロボロになったりしてしまうことも。

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高価なものやお気に入りのソファーがターゲットになってしまう可能性だってあります。

爪研ぎ対策の商品もありますし自分でも様々な方法を試してみたりしますが、一旦気に入ってしまった爪を研ぐ所は防ぎきれないかもしれません。

『研がれるもの』だと覚悟しておいたほうが気持ち的に楽かも。

あと、猫には毒になる花、植物が多いので危険なものは絶対に置けないし、実家のマロちゃんはコードを噛もうとするのでケーブルガード必須です。

他にも嘔吐される場所は選べないので、床なら心のダメージは少ないですがカーペットだと大変です。

我が家はスミちゃんはほとんど吐かないのですがアヤちゃんは結構吐くので、嘔吐キャッチのために新聞紙をあちらこちらに置いてあります。

...書き出しているこれらを見ると尻込みする人が大半なのではと思ってしまいますが、猫のことを考えて猫に合わせた生活が苦痛じゃない人であればなんとかなることだと思います。

私自身、猫を初めて迎えたころは分からないことだらけで、一緒に暮らしながら猫も人もより良く快適に過ごせるように試行錯誤しながらでした。

でも今では姿を見るだけで、撫でるだけで幸せを感じます。

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大切な『家族』のためなら我慢することもありますが、一緒に過ごせることのメリットがデメリットを大きく上回っています。

上記に挙げた事柄に加え、猫の性格や行動は個体差がとてつもなく大きいと思うので、迎えるのは慎重に、でも「この子を幸せにする!」という覚悟があれば、自然と猫のことを考えた生活になるので大丈夫だと思います。

※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

フニャコ

娘が小学生に上がる頃に猫2匹を迎え、絵日記ブログにて猫と家族との日常を更新中

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