「結構待ったんですけど？」いつも駅まで送らせるママ友。図々しい発言を連発＜車に乗せて欲しいママ＞

通勤のため、普段は駅まで自転車を使っていたあおさん。雨の日に同じマンションに住むみどりさんに声をかけられたことをきっかけに、ほぼ毎日駅まで送ってもらっていました。

しかし、ある日みどりさんを待っているといつもの時間にみどりさんが現れず、駅までダッシュして遅刻ギリギリになってしまった、あおさん。

「こっちにだって出勤時間があるんだから、遅いときは教えてもらわないと」と、ムスッとしたあおさんは、翌日みどりさんに声をかけます。

送ってもらうのが当たり前？ ママ友に不満を伝えて…

みどりさんを見つけるなり、「昨日大変だったんですよ」と言い寄るあおさん。みどりさんは困惑した様子。昨日は、みどりさんの子どもが保育園を休んだため、会えなかったのです。

そして、当たり前のように「今日もお願いします」と頼むあおさん。みどりさんの連絡先も聞き、「これで待ちぼうけしなくて済む」とウキウキしていました。

すると、みどりさんから「明日は夫が休みなので、息子も保育園休みだよー」とメッセージが。それを見て、「え～、みどりさんが仕事なら送ってくれればいいじゃん」とぼやく、あおさん。

次の日、文句を言いながら雨の中、息子を保育園へ送るのでした。

◇ ◇ ◇

あおさんは、車で送ってもらうことに味をしめ、みどりさんの気持ちも考えることなく、毎日ラクしようとするようになってしまいました。親切を「当然」だと思ってはいけません。

あおさんには一度、みどりさんの立場になって自分の言動を見つめ直してほしいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター あべかわ

ベビーカレンダー編集部