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ジョージ・クルーニーがキスシーン卒業を宣言! きっかけは妻との会話

  • 2025.12.17
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ジョージ・クルーニーが今後、キスシーンを演じることはないそうだ。これまで数々のロマンス映画に出演してきたが、『Daily Mail』のインタビューでこう明かした。「僕はポール・ニューマンが歩んだ道を進もうと試みてきた。『よし、もう女の子とキスはしない』と。60歳になったとき、妻と話をした。『まだ仲間とバスケットボールができる。25歳の若者とプレーするし、まだ体力もあって、体型も維持している。だけど25年も経てば85歳だ。意識の問題じゃない。リアルな数字なんだ』とね」

医療ドラマ『ER緊急救命室』をきっかけにブレイクしたジョージは、同作でジュリアナ・マルグリーズと、『素晴らしき日』(1997)ではミシェル・ファイファーと、『ディボース・ショウ』(2003)ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズと共演している。これまで『オーシャンズ11』(2001)など4作品で共演しているジュリア・ロバーツとは、『チケット・トゥ・パラダイス』(2022)でロマンティックなシーンの撮影には苦労したそうだ。当時『New York Times』のインタビューで、ひとつのキスシーンに「半年もかかった(笑)」と語り、ジュリアも「79テイクは笑ってしまって、最後の1テイクでキスした」と明かしていた。

また、今年3月に出演したTV番組『60 Minutes』では、「もう恋愛映画には出演しない」と宣言。「僕はもう63歳だ。25歳の主演俳優と競うつもりはないよ。僕の仕事じゃない。もうロマンティック映画には出演しない」と話している。

なお、知人の紹介で知り合ったアマルと2014年に結婚したジョージは、夫婦喧嘩をしたことがないと公言している。今年11月に『CBSニュース』のインタビューでは、「若い頃はすべてに対して正しくありたいと思うもの。『壁にそんな色を塗るな』とかね。これを言うとみんな腹を立てるけど、アマルと僕は口論をしたことがない。もし彼女が壁を赤く塗りたいとしても気にならないという段階に僕の人生が達したことも、理由のひとつだと思う」と語っていた。

Text: Tae Terai

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