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常に娘と比べる母親にバカにされ続けていた友達。認められず傷つく姿が辛かった娘。受験を邪魔する友達が嫌い|ママ広場マンガ

  • 2025.12.15

小学2年生のアイちゃんには、幼稚園から仲良しのヨウちゃんという友達がいますが、ヨウちゃんは常に自分が優位に立ちたいのかマウントを取るような発言が多く、アイちゃんの方が上だと感じると「ずるい」と不機嫌に。さらに、アイちゃんが他の友達と楽しそうにしているとその間に入り込んで、アイちゃんを仲間外れにするような行動まで見せるようになりました。アイちゃん本人は気にしていないものの、お母さんは徐々にストレスを感じるように。しばらくして、アイちゃんは中学受験のため塾に通うことに。すると小学校では、ヨウちゃんによる詮索が始まり、アイちゃんの志望校やテストの点数をしつこく聞き出し、自分の志望校の方がレベルが高いと知るとすかさずマウント。それでもアイちゃんは嫌な顔ひとつせず、うまくかわしていました。そして受験まで残り3ヶ月を切った頃、ヨウちゃんが学区のトップ校××中学の受験をやめたという話を聞きました。「××中学に受かっても頭がいいって思わない方がいいよ!他にも頭のいい学校あるから!」とあからさますぎるマウントを取るヨウちゃんに、さすがのアイちゃんもムッとしていました。お母さんはアイちゃんに「誰に何を言われても気にしなくていいし、今は自分のために受験に集中しよう」と伝えました。そして合格発表の日。行きたいと思っていた志望校に無事合格したアイちゃんはお母さんと一緒に喜びました。すると「そんな誰でも入れる学校受けたの?」と小バカにするヨウちゃん。その話を聞いたお母さんが「どして言い返さないの?」とアイちゃんにたすねると、「あのね・・」考え込んだ後、アイちゃんが口を開きました。

「娘がヨウじゃなくてアイちゃんだったらよかった」言われるのも辛い

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××中学ではなく、自分が行きたいと思った志望校に合格したアイは大喜び!でも学校で「そんな誰でも入れる学校受けたの?びっくり~」とヨウちゃんに小バカにされたと聞き、憤る私は、「どうしてあの子に言い返さないの?」とアイを問い詰めると、「あのね・・」と口を開きました。

「ヨウちゃんのお母さん、昔からね、私を褒めてくれるの・・」そう言った後、「でも、その度にヨウちゃんいつも悲しそうな顔してた」と言うアイの言葉を静かに聞いていました。

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ある日のこと。
「アイちゃん、テストで100点取ったんだって?この間旅行にも言ってたのに!すごいわね~。ヨウなんて2問も間違えたのよ~」
ヨウちゃんのお母さんはそう言った後、「あーあ、」とため息をつきました。

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そして「娘がヨウかなくてアイちゃんだったらよかったのに」ヨウちゃんのお母さんはそう言った後、「ねぇアイちゃん、うちの子にならない?」そう言って笑顔を浮かべるヨウちゃんのお母さんの言葉に困惑していました。
それはそろばん教室でも。
「アイちゃんは級が上がったって言うじゃない!」

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「ヨウはまただめだったの?信じられない!」と次から次へと文句を言われ、困ったような顔をするヨウちゃん。その後も、「同じ塾に行くことにしたの。ヨウはアイちゃんみたいになりたいって憧れてるのよ」ヨウちゃんのお母さんはそう言った後、

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「アイちゃんよろしくね」お母さんの隣で気まずそうな表情を浮かべるヨウちゃんを見て、アイは不安そうな表情を浮かべました。

アイちゃんが行きたいと思っていた志望校に合格したことがわかると、「そんな誰でも入れる学校受けたの?」とアイちゃんをバカにするようなことを言うヨウちゃん。ヨウちゃんのお母さんがいつもアイちゃんを褒めることで、ヨウちゃんが悲しそうな顔をしていたと話すアイちゃんは、ヨウちゃんのいたたまれない気持ちを感じ取っていたのでしょうね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。

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