【三鷹】高知の味に出会える隠れ家カフェ「Little Cafe Oxalis（リトルカフェオキザリス）」

こんにちは。地域特派員のつみきです。

今回は、三鷹駅から井の頭公園に向かう途中、いずみ通り沿いの住宅街にひっそりと佇む穴場カフェ「Little Cafe Oxalis（リトルカフェオキザリス）」をご紹介します。

赤い屋根と白い壁、格子の窓がかわいらしい小さなカフェ。絵本に出てきそうな外観です。

店内は、かわいらしさもありながら、天井の照明やパーテーションがレトロでどこか懐かしい雰囲気で、居心地のよい、ほっとする空間です。

壁に飾ってあるのは、常連さんが描いたアート作品。インテリアとして素敵なのはもちろん、マスターとお客さんとのあたたかい関係が垣間見えます。

オキザリスのマスターは高知県のご出身で、高知の食材を使ったこだわりのメニューがおすすめです。

その中でも今の季節特に人気なのが、「高知生姜CHAI（550円）」。

スパイス香るチャイに、生姜がキリっと効いていて、身体の芯から温まります。

添えられたシナモンスティックでかき混ぜて、味変も楽しみながらいただきます。

そしてもうひとつの名物が、東京では珍しい「アイスクリン（250円）」。

アイスクリンは、高知では昔から親しまれているアイスで、通常のアイスクリームよりも乳脂肪分が低く、バナナの風味でシャリシャリとした食感が特徴。アイスクリームとシャーベットの中間のような感じです。

濃厚なチャイと、さっぱりとしたアイスクリンは相性抜群で、幸せなティータイムでした！

他にも高知県ゆかりのメニューとして、土佐あか牛ビーフカレー、土佐ジローバニラアイスシェイク、高知県産いちごジュース、などもあります。

高知県には豊かな恵みがたくさんあるのですね！

メニューは、常連さんからリクエストされたものが徐々に加わって、増えていったのだそうです。

価格もこの物価上昇の世の中、お客さんのことを考えて抑えているのだとか。

マスターのやさしさがあふれています！！

店内では、マスターの知り合いの農家さんから仕入れている農作物も販売しています。

もちろんすべて高知県産です。

この日はレモン、柚子、直七がありました。

直七は東京では見かけませんが、すだちの一種で、料亭などでも使われる柑橘だそうです。どれも無農薬なのが安心で嬉しいですね。

春には「土佐文旦」が販売され、大人気とのこと。

お土産にしたら、家でも高知の味を楽しめますね！

店名の「オキザリス」とは、小さくてかわいらしいピンク色の花の名前。

「みちばたに咲くオキザリスのようなちょっと気になるちいさなcafe」がお店のコンセプトになっています。

高知出身の方はもちろん、そうでない方も、温かい雰囲気でほっと一息つけるカフェです。

是非、高知の味と心地よい空間を体験してみてください。

【三鷹】高知の味に出会える隠れ家カフェ「Little Cafe Oxalis（リトルカフェ オキザリス）」