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オランダのカタリナ=アマリア王女、晩餐会へ マキシマ王妃愛用のダイヤモンドのティアラを初めて着用

  • 2025.12.15
カタリナ=アマリア王女(Princess Amalia of The Netherlands)、スザンヌ・イネス=ストゥブ(Suzanne Innes-Stubb )、アレクサンドル・ストゥブ(Alexander Stubb)、ウィレム=アレクサンダー国王(Willem-Alexander of The Netherlands)、マキシマ王妃(Queen Maxima of The Netherlands) Patrick van Katwijk / Getty Images

オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃が先週、フィンランドのアレクサンドル・ストゥブ大統領とスザンヌ・イネス=ストゥブ大統領夫人を歓迎する公式晩餐会を開催した。オランダの未来の女王であるカタリナ=アマリア王女も出席、ティアラ姿を披露した。

カタリナ=アマリア王女(Princess Amalia of The Netherlands) Patrick van Katwijk / Getty Images

この日、アマリア王女が選んだのは母のマキシマ王妃が愛用している「ダッチ・ダイヤモンド・バンドゥ・ティアラ」。今月初めに王妃がスリナム共和国を訪問したとき、公式晩餐会で着用したものである。1879年、オランダのウィレム3世国王の2人目の妻、エンマ王妃に結婚のお祝いとして国民から贈られたネックレスを、エンマ王妃の孫にあたるユリアナ女王がティアラに作り替えたもの。マキシマ王妃はウィレム=アレクサンダー国王と結婚した当初からこのティアラを好み、晩餐会などの重要なシーンで選ぶことも多かった。今回はアマリア王女に譲ることにしたもよう。王女がこのティアラをつけるのはこれが初。王女はほんのりとピンクがかったドレスにショールというスタイルだった。

カタリナ=アマリア王女(Princess Amalia of The Netherlands) Patrick van Katwijk / Getty Images

王妃はというと「ヴュルテンベルク・オーネイト・パール・ティアラ」をチョイス。これは、オランダ王室のジュエリーコレクションの中でも最古のものの1つといわれる。

マキシマ王妃(Queen Maxima of The Netherlands) Patrick van Katwijk / Getty Images

1839年、ウィレム3世国王の最初の妻、ゾフィー・フォン・ヴュルテンベルクのために作られたもので11個のペアシェイプの大きな真珠がセッティングされている。ジュエリーコレクションのティアラの中でも最も壮麗、という呼び声も高い。王妃はこのティアラに真紅のオフショルダーのドレスを合わせ、いつものようにカラフルに登場した。

マキシマ王妃(Queen Maxima of The Netherlands)、カタリナ=アマリア王女(Princess Amalia of The Netherlands) Patrick van Katwijk / Getty Images

両親と共に公務に登場することが増えているアマリア王女。ウィレム=アレクサンダー国王の後継者としての存在感をますます発揮している。来年はティアラをつける機会もさらに増えるはず。華やかな女王の誕生が今から楽しみ。

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