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【MLB】FA市場の超大物タッカー、移籍先はヤンキースか 米メディア「10年総額561億円で契約」と予想 ドジャースは条件合わず撤退模様

  • 2025.12.13
カイル・タッカー(C)Getty Images
SPREAD : カイル・タッカー(C)Getty Images

フリーエージェント(FA)市場の超目玉、カイル・タッカー外野手の新天地はどこになるのか。ドジャースやブルージェイズなどが移籍先候補として挙がる中、米メディア『ブリーチャー・レポート』は12日(日本時間13日)、10年総額3億6000万ドル(約561億円)で、ヤンキースと契約すると予想した。争奪戦の結末が迫っているのか、注目される。

■ブルージェイズも選択肢

今オフの最注目選手タッカーを巡っては、有力な移籍先として王者ドジャース、ブルージェイズ、ヤンキースの名前があがっている。
しかし、米メディアの話をまとめると、ドジャースはタッカー側から求める長期契約には消極的で、高年俸の短期契約を提示している様子。このため、米メディア『Newsweek』は同日、「ヤンキースとブルージェイズが上位にきている」と伝えた。
そんな中、『ブリーチャー・レポート』のティム・ケリー記者は、「ヤンキースが今オフ、タッカーと10年総額3億6000万ドルの大型契約を結ぶだろう」と予想。「タッカーの移籍先として、ヤンキースは今も興味深い存在だ。彼は(右翼フェンスまでの距離が短く、左打者有利とされる)ヤンキースタジアムでプレーすれば、活躍が見込めるタイプだろう。その場合、アーロン・ジャッジ外野手が右翼に入り、守備面での復調が期待されるトレント・グリシャム外野手が中堅、タッカーは左翼に回る可能性が高い」とした。

■ジャッジと最強コンビ

ただ、ヤンキースはFAになったコディ・ベリンジャー外野手との再契約も視野に入れており、今後の動向は不透明。それでも、『Newsweek』などは「(ユーティリティー性の高い)ベリンジャーとの再契約は理にかなっているものの、タッカーと交わす大型契約ほどのインパクトはない」と主張した。
その上で、「今後10年間、ジャッジの隣にタッカーがいるということは、対戦する投手にとっては悪夢だろう。移籍が実現すれば、ヤンキースは今後しばらく球界屈指の打線を敷くことができる」と伝えた。
ドジャース撤退の雰囲気が漂う中、ヤンキースとブルージェイズの一騎打ちになるのか。FA市場の大物の動向に注目が集まる。

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