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ハーブで作る簡単&豪華な【クリスマスリース】ローズマリーやマートルの香りが癒やしに

  • 2025.12.12

ハーブで作る簡単&豪華な【クリスマスリース】ローズマリーやマートルの香りが癒やしに

「ハーブは暮らしに役立ててこそ、楽しい!」と話すのは、長年にわたってハーブを育て、その利用法を研究してきた桐原春子さん。ここでは、ハーブを使った簡単&豪華なクリスマスリースの作り方をご紹介します。

簡単&豪華な手作りクリスマスリース

クリスマスシーズンの訪れを告げるリース。自分で作ったり、既製品に少し手を加えたりすれば、出来上がりの喜びもひとしおです。

市販のリース台を斑入りのマートルなどでデコレーション

円のフォルムが永遠を意味するリース。リースの土台は市販もされており、自分好みのリースを手軽に作ることができます。

つるを編んで丸めた市販の台に、マートルとローズマリーの束をバランスよく留めつけ、雪を思わせる綿の実と赤い実を飾ったらオリジナル感のあるリースが完成。

赤いリボンを飾り、桐原春子さんがニューヨークで一目ぼれしたという天使の飾りも留めて。クラシカルな趣が漂うリースになりました。

Point

枝は斑入りのマートルとローズマリーの2種。綿の実とノイバラの実は市販品。緑色の細いリボンも用意します。

素敵に仕上げるポイントは全体のテイストをそろえること。天使の飾りに合わせて、落ち着きのある色調のものをセレクトしました。

輪にしたワイヤにハーブの束を留めつけて

クリスマスリースにはベイなどの常緑樹を使うのが基本です。今回はふさふさとした葉が印象的なヒバをメインにしました。ベースとなる土台からしっかりと作れば見応え十分の豪華なリースができます。

太さ2mmのワイヤを8周ほどぐるぐると巻いて直径30cmの土台を作り、ヒバなどの葉束を12束ほど留めつけます。枝の流れが整うよう、束を取りつける角度に注意して。

仕上げに赤のリボンを飾り、アイビーと季節の赤い実をあしらいます。

Point

ヒバをメインにローズマリー、フェイジョア、オリーブ、マートルを合わせた葉束を12束ほど用意。

1束ずつワイヤで土台に留め、全体に留めつけた後、さらに束のつけ根をワイヤで固定するとぐらつきません。赤い実はサンザシです。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2020年12月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※この記事は2025年12月12日に文章構成を変更しました。

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