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お家に眠ってる『シェイカー』の使い道見つけた!“振るだけ”活用術をチェック♪ズボラさんの強い味方に

  • 2025.12.13

シェイカーといえば青汁やプロテインの専用ツールと思いがちですが、実は調理でも大活躍するんです!こぼれにくい、計量できる、洗いやすいと、ズボラに助かる特徴が満載のシェイカーの、ちょっと意外な活用法を紹介します♪

もう失敗しない!ホワイトソース作りに活用

ホワイトソースは、フライパンで溶かしたバターに小麦粉を入れてしっかりと炒め、牛乳を加えて混ぜるのが、基本的な作り方。

でもこれだとダマができたり焦げたりと、失敗することが多いんですよね。料理ベタな筆者はうまく作れたことがありません……。

ここで活躍するのがシェイカーです。シェイカーを使えば、失敗なしでホワイトソースが作れちゃいます。

【材料】(1~2人分)

・牛乳……200ml
・小麦粉……大さじ2
・バター……20g
・塩コショウ……少々

【作り方】

シェイカーに牛乳と小麦粉を入れ、蓋をして勢いよくシェイク!

↑こんな感じで、しっかり混ぜるのがコツです。

フライパンに①とバターを入れて弱火にかけ、とろみがつくまで混ぜます。(グラタンを作るときは、炒めた具材に直接①とバターを加えて加熱してもOKです。)

塩コショウやコンソメで味を調えたら完成です!

シェイカーで牛乳と小麦粉をしっかりと混ぜておくことでダマができにくく、なめらかに仕上がります。テクニックは一切不要!

小麦粉をバターでじっくりと炒める作業が省けるので、時短にも貢献してくれます。

自作のシチューやグラタンがより簡単に楽しめますよ。

爽やかなラッシーも簡単に!

ラッシーの一般的なレシピは泡立て器やミキサーを使いますが、シェイカーでも問題なし!後片付けも楽ちんです。

【材料】(2人分)

・ヨーグルト……200g
・牛乳……200ml
・砂糖……大さじ1~2(お好みで)

※シェイカーに余裕がないとうまく混ざりません。ヨーグルトと牛乳の分量は、シェイカーの容量に応じて調整してください。

【作り方】

シェイカーに材料を全て入れて、よく振って混ぜるだけ。

特別な調理道具を使わずにラッシーの完成です。

簡単に作れるのに、爽やかでおいしい!ラッシーは二日酔いの朝に飲む人も多いようですよ。

筆者はフルーツを足して作るのがお気に入り。

こちらは適度にほぐしたみかんを加えた「みかんラッシー」。フルーティーな味わいで、デザートにぴったりです!

ほったらかしでOK!おいしい『だし取り』にも活躍

だしをとるときは煮出すのが一般的ですが、水に入れて時間をおけば「水だし」をとることができます。

水だしはゆっくりと時間をかけて抽出するため、煮出したときと比べるとまろやかな味わいに!ほったらかしで繊細なだしがとれますよ。

【水だしのとり方】

シェイカーに水400mlとだしを入れて、冷蔵庫で6時間程度おいてください。

我が家ではだしパックを愛用しているので、そのまま投入!手軽にだしが取れるだしパックですが、さらに手間を省くことができます。

もちろん、昆布やかつおぶし、煮干しなどの食材を入れてもOKです。

夜に仕込んでおけば、翌朝にはだしのでき上がり!ほったらかしで、透き通った上品なだしがとれました。

だしパックを取り出したらそのまま料理に使うことができ、朝食やお弁当作りに役立ちますよ。

水に触れずに『米研ぎ』ができる!

シェイカーは米研ぎに使うこともできます。

シェイカーにお米と水を入れて、軽くシェイク。シャカシャカ!と強く振ると、お米が割れてしまうので気をつけてくださいね。

水が白く濁ったら入れ替えて、数回繰り返します。

濁りが薄くなったら、中の水ごと炊飯器に流し込みます。シェイカー内にお米が残りにくくなり、ストレスフリーで米研ぎ終了です。

水に触れずに米研ぎができるので、水が冷たい季節や手荒れがひどいときに使える裏技!この時期の米研ぎや、ネイルが気になるときにもおすすめです。

使い道が多いシェイカーは、青汁やプロテインを飲むだけではもったいない!調理を楽にしてくれ、時短にもつながります。シェイカーは100円ショップでも購入可能。シェイカーでおいしいズボラ料理を楽しんでくださいね!

写真・文/小町ねず、暮らしニスタ編集部 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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