1. トップ
  2. 恋愛
  3. 転んだ息子、大したことないと思ったら「救急車を呼んだほうが」え!女性が教えてくれたのは

転んだ息子、大したことないと思ったら「救急車を呼んだほうが」え!女性が教えてくれたのは

  • 2025.12.12

次男が3歳のころ、家族全員で地元のお祭りに行ったときのお話です。そろそろ帰ろうと階段をのぼっていると、次男が転んでしまいました。私はすぐさま次男を抱きかかえ、階段をのぼりました。ただ転んだだけなので、大したことはないと思った私。

まさか救急車を呼ぶことになるとは思いもよりませんでした――。

楽しいお祭りのはずが…救急車!?

階段をのぼったところで、一呼吸していると、見知らぬ女性が「お子さんの額から血が出ていますよ!」と教えてくれました。よく見ると、次男の額はぱっくり割れていて、そこから血が流れていて、私の服も血だらけになっていたのです。

予想外の出血量に少しパニックの私に、額に当てる用にとティッシュを差し出しながら、女性は「救急車を呼んでもらったほうがいいかもしれませんね」と言って救護所へ誘導してくれました。

救護所へ着いてもなかなか止まらない出血……。結局救急車を呼んでもらうことに。そして、次男と一緒に私もそのまま病院へ行きました。病院へ到着すると、まずCTを撮り、その後、額の傷を縫ってくれました。後日、抜糸へ行くことに。

お祭り会場は暗がりで人がたくさんいたため、3歳の次男にとっては歩きづらかったのかもしれません。そして、階段のとんがった角部分に額をぶつけたようで、縫うほどのけがをさせてしまいました。処置が早かったおかげか、幸いにも次男の額の傷は目立たなくなりました。あのとき声をかけてくれた女性には感謝してもしきれません。

二度と大きなけがをさせないよう、今は子どもの目線に立って、歩きづらさや危険なポイントがないかどうかなど、確認するようにしています。

著者:丘里リル/50代女性・主婦。27歳、19歳の2人兄弟を育てる母。専業主婦をしながら内職中。

イラスト:ふくふく

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる