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夫婦の寝室、「別室」派が48%でほぼ半数に。妻たちが「一緒に寝たくない」切実な理由

  • 2025.12.11

昔と違う!?令和の夫婦の「睡眠事情」

「結婚したら寝室は一緒」というのは、もはや古い常識かもしれません。LASISAではこれまでも夫婦の寝室事情について度々取り上げてきましたが、最新の調査でも「別室派」が増加している実態が明らかになりました。妻たちが切実に願う、令和の「睡眠事情」とは?

「夫婦別寝室」を望む妻の事情とは

いびきに悩む妻のイメージ
いびきに悩む妻のイメージ

夫婦の寝室は「同じ部屋」というイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし「同じ部屋」で寝ている妻の中には、「夫と寝室を別にしたい」と悩んでいる人も少なくないようです。一体どうして寝室を分けたいのか、ネット上の意見を見てみましょう。

「夫婦の寝室を別にしたい」と思う理由として最も多いのは、「イビキが耐えられない」でした。

実際に「いびきがうるさすぎて自分も子どもも眠れないので、夫だけ別室で寝てます」「寝室別にしてから本当に寝れるようになった」と、“いびき”をきっかけに寝室を分けたという経験談が多く上がっています。

いびきの原因のひとつは「加齢」。結婚当初は気にならなかったけれど、中高年になってひどくなるということもあるようです。

また他にも、以下のような理由が多く挙げられています。

「生活リズムが違う」「些細な寝息や寝返りが気になる」「好みの空調の設定温度が違いすぎる」

寝室は寝るための部屋であり、睡眠が体調や健康管理の上で重要なのは言うまでもありません。「お互いが快適に寝るために寝室を分ける」というのは、夫婦間で納得しやすい理由かもしれませんね。

「別室」にはデメリットも…

ただし、寝室を別にすることには弊害もあります。

「夫が自分の寝室に籠るようになった」というコミュニケーション不足の懸念や、「もし何か突然死的なことが起きても気がつけないのが怖い」という健康面でのリスク管理の声もあります。

一緒にいる時間が長い方が、相手の様子や変化がわかりやすいというのは事実でしょう。寝室をわけるかどうかを悩まれている人は、メリットとデメリットをまず整理してみてはいかがでしょうか。

実は「ほぼ半数」が別寝室の時代

ちなみに、「寝室を一緒にしているかどうか」に関して、2025年2月に株式会社MEMOCOがゼロリノベと合同で実施した調査では、寝室を「分けていない」人が52%、「分けている」人が48%でした。

なんと、ほぼ半数が「寝室は別」という調査結果が出ています。

さらに「寝室を分けたいかどうか」という問いに対しては、「分けたい」「どちらかと言うと分けたい」が約60%にも達しました。

かつては「同じ部屋」が一般的だった夫婦の寝室。今はそれぞれが我慢せず、快適な環境で寝ることへの優先順位が高まっているとも言えるでしょう。もしも寝室を“分けたい”という希望があれば、一度夫婦で話し合ってみるのも良いかもしれませんね。

(LASISA編集部)

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