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ノーベル賞授賞式の歴代ベストファッション&ティアラ総集編

  • 2025.12.11
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2025年12月10日(現地時間)に、ノーベル賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで開催。

今年もカール16世グスタフ国王とシルヴィア王妃、ヴィクトリア皇太子とダニエル殿下、マデレーン王女など、多くのロイヤルたちが華やかなドレスやティアラを着用して登場した。

ここでは、2016年から2025年までのノーベル賞授賞式でのゴージャスな装いをプレイバック!

From TOWN&COUNTRY

Pascal Le Segretain / Getty Images

2025年:ヴィクトリア皇太子

ヴィクトリア皇太子はこの日、フランスの衣装デザイナー、ジャック・ゼンダーのドレスを着用。このドレスは過去に母のシルヴィア王妃もまとっており、約30年前の1994年のノーベル賞授賞式で初めてお披露目された。

父のカール16世グスタフ国王から授与された、「ロイヤル・ファミリー・オーダー」勲章を左胸につけ、セラフィム勲章を受勲した証のサッシュも身につけて。

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2024年に続き、今年もお気に入りの「バーデン・フリンジ・ティアラ」をセレクト。過去には、2019年の授賞式や2023年の国王在位50周年(ゴールデン・ジュビリー)でも着用している。

ロイヤルファミリーのジュエリーを紹介する『ザ・ロイヤル・ウォッチャー』によれば、このティアラはグスタフ5世国王の妻ヴィクトリア・フォン・バーデンが結婚祝いとして贈られたものだそう。

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皇太子をエスコートしたのは、ノーベル化学賞を受賞した北川進京都大学特別教授。

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2025年:シルヴィア王妃

シルヴィア王妃は、 国王のゴールデン・ジュビリーで着用した「ゲオルク・エ・アレンド(Georg et Arend)」のゴールドのドレスをまとって登場。「ロイヤル・ファミリー・オーダー」勲章と、セラフィム勲章も身につけて。

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この日選んだのは、2018年と2023年の授賞式にも着用した「ナイン・プロング・ティアラ」。ダイヤモンドがふんだんにあしらわれたこのティアラは、かつてスウェーデンとノルウェーの君主だったオスカル2世の妻、ソフィア王妃が所有していたもの。

ヘアは美しいシニョンにまとめ、グリーンのスカーフとエメラルドのイヤリングをコーディネート。

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王妃をエスコートしたのは、ノーベル賞の選考委員を務めるトーマス・ペールマン教授。

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2025年:マデレーン王女

マデレーン王女は、圧倒的な輝きを放つ「アクアマリン・ココシュニック・ティアラ」を着用。こちらのティアラもこれまで何度も登場しており、王女は2018年と2019年の授賞式に、ヴィクトリア皇太子は2017年の授賞式で使用している。

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スパンコールがちりばめられたシルバーのドレスは、英ロイヤルにもファンが多い「ジェニー・パッカム」のもの。王女もまた、国王のゴールデン・ジュビリーでまとったドレスを着回ししている。

エスコートしたのは、ノーベル生理学・医学賞を受賞したフレッド・ラムズデル氏。

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2024年:ヴィクトリア皇太子

スウェーデンの衣装デザイナー、クリステル・リンダルのパープルのドレスを着用したヴィクトリア皇太子。

「ロイヤル・ファミリー・オーダー」とセラフィム勲章を受勲した証のサッシュも身につけて。

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洗練された印象の「バーデン・フリンジ・ティアラ」をコーディネート。

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2023年にシルヴィア王妃が身につけていた、ピンクトパーズのドロップピアスもお似合い。

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皇太子をエスコートしたのは、ノーベル化学賞を受賞したデヴィッド・ベイカー氏。

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2024年:シルヴィア王妃

シルヴィア王妃は、ダークネイビーの「マクナム(Maknum)」のドレスに、「ロイヤル・ファミリー・オーダー」勲章と、セラフィム勲章を着用して登場。

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スパンコールがちりばめられたドレスと、2016年の授賞式でも着用した「ロイヒテンベルク・サファイア・パリュール」が見事にマッチ。

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2024年:マデレーン王女

2024年にフロリダからスウェーデンに帰国したばかりのマデレーン王女は、2019年以来、久々の授賞式への参加となった。

2022年にクリスティーナ王女が使用した「コノート・ダイヤモンド・ティアラ」を着用し、エメラルドのブローチ&イヤリングとコーディネート。

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スウェーデン系レバノン人のデザイナー、ファディ・エル・コーリー(Fadi el Khoury)による、ラッフルのトレーンが美しいグリーンのドレスで、豪華でありながらシックな装いに。

エスコートするのは、ノーベル化学賞を受賞したデミス・ハサビス氏。

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2024年:ソフィア妃

2024年9月に、夫のカール・フィリップ王子との第4子妊娠を発表したばかりのソフィア妃。「ソーレン・ル・シュミット」の鮮やかなコバルトブルーのドレスで、マタニティルックを披露した。

ノーベル生理学・医学賞を受賞したゲイリー・ラヴカン氏がエスコート。

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2023年も着用した「パルメット・ティアラ」は、ソフィア妃が自身の結婚式でも着用していたもの。ブルーのドレスに合わせて、石をブルートパーズにつけ替えてアレンジ。

ブルートパーズのドロップイヤリングは「オーリング・ジュエリー(Orrling Jewellery)」、雪の結晶形のダイヤモンドとブルートパーズのブローチは「LWL・ジュエリー」のもの。

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2023年:ヴィクトリア皇太子

スウェーデンのデザイナー、「カミラ・チューリン」(Camilla Thulin)のパープルのドレスを着用したヴィクトリア皇太子。

この年も「ロイヤル・ファミリー・オーダー」勲章とサッシュを着用。

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パープルのドレスにぴったりの見事な「アメシスト・パリュール」は、2022年の授賞式で母・シルヴィア王妃が着用していたもの。

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アップヘアにもアメシストとダイヤモンドの装飾が輝いており、思わずうっとり。

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2023年:シルヴィア王妃

王妃は、ライトピンクに美しい刺しゅうが施された「ゲオルグ+アレンド」(Georg + Arend)のドレス姿を披露。

ヴィクトリア皇太子と同様に、国王から授与された「ロイヤル・ファミリー・オーダー」と、サッシュを着用している。

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今回王妃が選んだのは、「ナイン・プロング・ティアラ」。

ドロップピアスはロシア大公妃マリア・パヴロヴナが所有していた、ピンクトパーズのもの。

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2023年:ソフィア妃

国王の長男、カール・フィリップ王子の妻であるソフィア妃が着用した黒のドレスは、北欧ブランド「アンディアータ」(Andiata)のもの。

ノーベル生理学・医学賞を受賞したドリュー・ワイスマン氏が妃をエスコート。

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ソフィア妃が選んだのは、エメラルドが輝く「パルメット・ティアラ」。

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そしてティアラと同じくらい存在感を放っていたのは、「スワロフスキー」の“メスメラ”コレクションのネックレス。

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2023年:クリスティーナ王女

無数のバラが印象的な、シアーなロングジャケットをまとったクリスティーナ王女(グスタフ国王の姉)。

着用した「シックス・ボタン・ティアラ」は2022年の授賞式で、ヴィクトリア皇太子が身につけていたもの。

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2022年:ヴィクトリア皇太子

2022年に行われたノーベル賞授賞式の晩餐会にも、「カミラ・チューリン」のドレスで出席。

パンデミックの影響で2020年はオンライン開催、2021年はそれぞれの国で催しが行われたため、3年ぶりの授賞式開催となった。

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皇太子はこの日、10年以上ぶりに「シックス・ボタン・ティアラ」を着用。

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2022年:シルヴィア王妃

パープルのドレスがエレガントな王妃。

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この日はドレスに合わせて、大ぶりのアメシストとダイヤモンドが美しく輝く、「アメシスト・パリュール」を着用。

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2022年:ソフィア妃

ソフィア妃はスウェーデンのデザイナー、「アイダ・ラント」(Ida Lanto)のライトブルーのドレス姿を披露。

エスコートするのは、アンドリアス・ノルリアン国会議長。

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ブルートパーズがセットされた「パルメット・ティアラ」と、トパーズのドロップピアスをコーディネート。

こちらのティアラは自身の結婚式でも着用している。

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2022年:クリスティーナ王女

蝶の刺しゅうが施されたドレス姿で登場した、クリスティーナ王女。

着用しているのは「コノート・ダイヤモンド・ティアラ」とみられる。

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2019年:ヴィクトリア皇太子

2019年の授賞式では、ゴージャスなモノトーンのオフショルダードレスで出席。

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シャープな印象の「バーデン・フリンジ・ダイヤモンド・ティアラ」には、同じくダイヤモンドのネックレス、「ブラガンツァ・ローズ」をチョイス。

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2019年:シルヴィア王妃

ゴールドの刺しゅうが輝く、華やかなドレス姿で登場した王妃。

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2017年、2018年に引き続き「クイーン・ソフィア・ティアラ」を着用。

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2019年:マデレーン王女

華やかなフューシャピンクのドレスに、大ぶりのダイヤモンドのピアスとブレスレットをコーディネートしたマデレーン王女。

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この日つけていたのは、豪華な「アクアマリン・ココシュニック・ティアラ」。

これは2017年の授賞式で、ヴィクトリア皇太子が着用していたもの。

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2019年:ソフィア妃

鮮やかなブルーのドレス姿で登場したソフィア妃。マデレーン王女と並ぶとコントラストが際立ち、より一層華やかに。

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この日は2019年に新たに加わったとみられる、ターコイズとダイヤモンドがあしらわれたティアラとピアスを着用。

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2018年:ヴィクトリア皇太子

例年一色のドレスを着用することが多かったヴィクトリア皇太子が、2018年に選んだのはピンク&グレーのドレス。

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ロンドンのジュエラー、「エドワードウルフ&カンパニー」(E.Wolfe&Co.)の「わすれな草ティアラ」を身につけたヴィクトリア皇太子。

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2018年:シルヴィア王妃

この年は、レースのデザインが美しいグリーンのドレスを着用したシルヴィア王妃。

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ドレスに合わせて、「クイーン・ソフィア・ティアラ」とエメラルドのジュエリーをコーディネート。

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2018年:ソフィア王女

真っ赤なドレス姿でこの日注目を集めたソフィア王女。

パールが輝く「パルメット・ティアラ」に合わせて、チョーカーやピアス、ブローチもすべてパールで統一。

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2018年:クリスティーナ王女

お気に入りの「シックス・ボタン・ティアラ」に、パールとゴールドのジュエリーを組み合わせたクリスティーナ王女。

この年ノーベル生理学・医学賞に輝いた本庶 佑氏がエスコート。

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2017年:ヴィクトリア皇太子

2017年の授賞式では、スウェーデンのデザイナー「ジェニファー・ブロム」(Jennifer Blom)のブルーのドレスをチョイスしたヴィクトリア皇太子。

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輝くのは、ブルーのアクアマリンが輝く「アクアマリン・ココシュニック・ティアラ」。

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2017年:シルヴィア王妃

王妃は、パープルのドレスで授賞式に出席。

エスコートするのは、ノーベル化学賞に輝いたヨアヒム・フランク氏。

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この年も、「クイーン・ソフィア・ティアラ」を選択したシルヴィア王妃。合わせたのは、大粒のダイヤモンドが印象的な「ブラジリアン・パリュール」。

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2017年:ソフィア妃

この日ソフィア妃は、繊細な刺しゅうが施されたピンクベージュのドレスをチョイス。

ノーベル物理学賞を受賞したバリー・バリッシュ氏がエスコート。

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パールがセッティングされた「パルメット・ティアラ」を着用し、ジュエリーは控えめに。

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2016年:ヴィクトリア皇太子

淡いパープルにシルバーの織りが施されたドレスを着用したヴィクトリア皇太子。

エスコートは、ノーベル物理学賞に輝いたジョン・M・コステリッツ氏。

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「カット・スティール・ティアラ」と合わせた、カメオとパールのジュエリーも上品で美しい。

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2016年:シルヴィア王妃

美しく輝きを放つシルバーのドレスで登場したシルヴィア王妃。

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ブルーサファイアをあしらった「ロイヒテンベルク・サファイア・ティアラ」を身につけて、笑顔で拍手するシルヴィア王妃。

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2016年:マデレーン王女

無数のピンクの花がちりばめられたマデレーン王女のドレス。

ノーベル物理学賞を受賞したF・ダンカン・M・ホールデン氏がエスコート。

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「わすれな草ティアラ」を着用し、パールのドロップピアスとコーディネート。

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2016年:ソフィア妃

この年の4月に第一子、アレキサンダー王子を出産したソフィア妃は、気品のあるグリーンのドレスで登場。

隣でエスコートするのは、ノーベル化学賞受賞のジャン=ピエール・ソヴァージュ氏。

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ドレスに合わせて、ブルーの石がセッティングされた「スモール・カット・スティール・ティアラ」と、エメラルドとダイヤモンドのピアスを選んだソフィア妃。

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