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「え?いつまで続くの?」24時間におい対策の日々にがくぜん<ワキガ治療で搬送>

  • 2025.12.11

脱毛サロンやアパレル業界での実務経験を持つすがのみさきさんによる、ワキガ治療をしたときの話を描いたマンガを紹介します。
昔から家族に「ワキガじゃ?」と言われてきたみさきさん。成長するにつれて自覚し、におい対策に疲れたみさきさんは有名クリニックへ。医師から「ワキガじゃない」と言われても信じられずに治療手術の詳細を尋ねると、安静1週間で金額は11万円。微妙に行ける額で迷っていました。そんなある日、専務から「新人をワキガ専門クリニックへ行かせろ」という厳命が。後輩からは、「私の体臭で周囲を不快にさせてごめんなさい」と謝られてしまいました。みさきさんは、後輩の気持ちに寄り添いつつ、近くのクリニックに行ってもらうことに。2時間後、戻ってきた後輩の結果は、ワキガではありませんでした。ほっとした一方で彼女への罪悪感でいっぱいになったみさきさん。こんなことを繰り返さないため、制服の支給を2枚にしてほしいと専務へ直談判したのです。

みさきさんは、後輩のワキガ冤罪(えんざい)事件を機に、本格的に汗や皮膚の仕組みを勉強。自分の対策のためにも研修で予防策を伝えるにも必要だと思ったのです。

その結果、においの発生には、2種類の汗腺からの発汗が要因となっていることを知りました。ただ、あくまでも「防止」のため、やることは増える一方でした。

気付いてしまった!

におい対策に追われる生活も、もう20年……。ある日私は、はたと気が付きました。「こんな生活、いつまで続くの?」と……。そして、「治療=手術」を受けると決意したのです。

ただ、問題はダウンタイム(と費用)。夫には自分のワキガのことは秘密にしていたのですが、この際思い切って相談してみることに。「自分が気になるならやってみたら?」と快く賛成してくれました。こうして、クリニックを予約したのです。

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におい対策生活も、もう20年。みさきさんが手術を決意する気持ちも痛いほどわかります。長年悩み続けてきた分、その一歩を踏み出す勇気は並大抵のものではありませんよね。ただ、夫に隠して実行するのは現実的に難しいこと。たとえ恋人や配偶者であっても打ち明けにくいデリケートな問題ですが、最終的にパートナーが理解し、支えてくれたのは本当に救いでしたね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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