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「待ち望んでた」「歴史的瞬間」“ファン待望のお知らせ”に歓喜の声…社会現象を巻き起こした【伝説的アニメ】

  • 2026.2.1

まだ放送前にもかかわらず、期待に胸が高鳴るような作品があります。一方で、放送が始まってから一気に評判が広まり、話題をかっさらっていく作品も今期は目立っているのです。今回は、そんな“注目集めるアニメ”を5本セレクトしました。

本記事ではその第1弾として、『シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版』(TBS系列)をご紹介します。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの完結編を再構成したものであり、多くのファンが待ち望んでいた地上波初放送が決定した作品です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):『シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版』(TBS系列)
  • 放送日:2026年2月23日放送予定

葛城ミサト(CV:三石琴乃)率いる反ネルフ組織・WILLE(ヴィレ)は、コア化によって赤く染まったパリ旧市街にいました。旗艦・AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつきます。復元オペの作業可能時間は、わずか720秒しかありません。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、真希波・マリ・イラストリアス(CV:坂本真綾)のEVA改8号機が迎撃を開始します。

一方、碇シンジ(CV:緒方恵美)式波・アスカ・ラングレー(CV:宮村優子)アヤナミレイ(仮称)(CV:林原めぐみ)の3人は、日本の大地をさまよい歩いていました――。

『エヴァンゲリオン』シリーズに“区切り”をつけた最終章

本作の見どころは、『エヴァンゲリオン』という長い物語に、区切りをつけている点にあります。難解な設定や言葉は多いものの、作品が描いているテーマ自体はとてもシンプルで、「過去とどう向き合うか」に集約されています。

物語前半にて描かれる第3村のパートは、戦いではなく、静かな日常が中心です。畑を耕し、人と会話し、誰かの役に立つ――。シンジは周りの人と関わるなかで、前向きに生きようとし始めます。この穏やかな時間があるからこそ、シンジの変化が自然に感じられ、後半の決断にも納得感が生まれているのです。

後半は、一気にスケールの大きい展開が繰り広げられますが、重要なのは勝ち負けではありません。キャラクターがそれぞれ抱えてきた痛みや迷いと向き合い、どう生きたいのかをはっきりさせ、前に進んでいきます。『エヴァンゲリオン』シリーズと長年歩んできた人ほど、過去作との繋がりに気づける構成となっています。

ファン待望の“地上波初放送”が決定

2026年2月23日19時より放送されることが決定した『シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版』。本作は、2021年3月8日に公開され、庵野秀明氏が総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』をTV放送バージョンとして再編集したものとなります。地上波で放送されるのは、なんと今回がはじめて。SNSでは「ついに」「最高すぎる」「長い間待ち望んでた」「歴史的瞬間」と、期待と喜びの声があがりました。

シリーズ最高となる興行収入102.8億円、観客動員数673万人を記録した『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、大きな熱狂を生みました。一方で、公開されるまでには紆余曲折があったのです。最初は2020年6月27日を公開予定日としていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大などの理由で、公開が延期されます。公開日を2021年1月23日としたものの、新型コロナウイルス感染症が感染規模を拡大したことにより、ついに公開日が未定になってしまいました。

そして、新たな公開日として3度目に発表されたのが、2021年3月8日でした。何度も公開延期をくり返してもファンが辛抱強く待ち続けられたのは、それほど『エヴァンゲリオン』シリーズの完結をさびしく思いながらも、心待ちにしていた証拠だと言えるでしょう。映画が公開された後、SNSでは庵野監督に対する「ありがとう」「お疲れ様でした」といった感謝と労いのコメントが多数見られました。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版 TV版』の放送日は、2月21日から2月23日まで横浜アリーナにて開催される『エヴァンゲリオン』シリーズの30周年記念イベント“EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION”の最終日です。また、2025年10月から2026年2月までの間、“月1エヴァ”と称して『エヴァンゲリオン』シリーズ6作品のリバイバル上映が行われています。完結を迎えた『エヴァンゲリオン』ですが、これからも盛り上がりは続きそうです。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari

※記事は執筆時点の情報です