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AIに聞いたら、服選びに迷わなくなった!オンラインショッピングがラクになる新習慣

  • 2025.12.4

服を買うだけなのに、なんでこんなに迷うんだろうって思ったことありませんか?正解がないからこそ、レビューを読みすぎて余計わからなくなる。今日は、その「ちょっと悩む瞬間」が生成AIの力でふっと軽くなった体験をシェアしたいと思います。

「試着できない」が、いつも最後の壁になる

こんにちは。新しいテクノロジーを試しながら、家事や子育てを「ちょっとラクに」したい理系主婦のまりです。季節が変わるたびにやってくる「服がない問題」。子どもの服や靴はきちんと整理しているのに、自分のクローゼットだけ去年のまま……なんてこと、ありませんか?オンラインストアで素敵な服を見つけても、最後に「SとM、どっちにすべき?」といった壁にぶつかる。モデルさんの体型は自分と違うし、サイズ表を見てもピンとこない。カートに入れたまま購入ページを行ったり来たりして、結局そっとブラウザを閉じてしまう。そんなことを繰り返すうちに、ふと思いました。「服を選ぶのって、どうしてこんなに疲れるんだろう?」

選ぶことに疲れている。その理由は「意思決定疲労」

私たちは毎日、数えきれないほどの「選択」をしています。朝ごはんの献立、LINEの返信、子どもの予定調整、仕事の優先順位⋯⋯。心理学では、この積み重ねによるエネルギー消耗を「意思決定疲労」と呼ぶそうです。つまり、「選ぶこと自体」にじわじわと負担がたまっていくという考え方です。家事も育児もこなすママパパにとって、服のサイズ選びのような小さな選択でさえ、気づかないうちにストレスになっているのかもしれません。

生成AIにサイズ相談してみたら、思った以上に頼もしかった

ある夜、SNSで見かけたパンツを買うかどうか迷っていました。初めての海外ブランドで、サイズ感がまったく読めない。そこで試しにChatGPTに相談してみました。【実際のプロンプト例】以下の服の購入を検討しています。私に合うサイズを提案してください。商品URL: (商品のURLを貼り付け)添付画像: 商品ページのサイズ表のスクリーンショット私の情報:身長: 160cm体重: 50kg体型: 上半身に比べ、下半身がしっかりしている洋梨体型。希望: きれいめに、足首が見えるくらいの丈感で履きたい。するとAIは、「Sサイズです」と即答するのではなく、こんなふうに理由を添えて説明してくれたのです。【AIの回答】このブランドは全体的に細身で丈が長めに作られています。あなたの身長ならSでくるぶし丈、Mだと腰まわりに余裕が出てシルエットが崩れるかもしれません。読んだ瞬間、「あ、そうか」と腑に落ちました。なんとなく迷っていたポイントをAIが代わりに言語化してくれる。レビューをいくら読んでも得られなかった納得感が、数秒で手に入ったのです。

似た服二つを比較するとき、AIは驚くほど優秀

また別の日。私は二つの黒いハーフパンツのどちらを買うか迷っていました。見た目も色もほとんど同じで、価格も大差ない。「正直、どちらを選んでも大きな失敗はないだろう」と思いながらも、決め手に欠けていたのです。そこで、再びAIに二つの商品ページを提示し、「通勤にも使える、きれいめな方が欲しいんだけど、どっちがいいと思う?」と尋ねてみました。数秒後、AIの答えが返ってきました。【AIの回答例】Aの商品はBより股下が3センチ長く、よりドレッシーな印象になります。通勤でヒールを合わせるなら、Aの方がバランスが良いでしょう。Bの素材はリネン混で、春夏向きの軽やかな生地です。カジュアルな着こなしに向いています。どちらもよく似ていると思っていたのに、AIが違いを言語化してくれたおかげで、「なるほど、私が欲しいのはAの方だ」と気持ちよく決断することができました。判断材料が整理されると、買い物は驚くほどスムーズになります。

知っておくと便利! 3つの「AI活用テクニック」

サイズ選びや比較だけでなく、こんな使い方もおすすめです。

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1.「あの時の服」を基準にする

いきなりサイズを聞くより、「いつもの〇〇(ブランド名)はMでぴったりだったけど、比べてどう?」と相談します。自分の成功体験を基準にすると、サイズ選びの精度がぐっと上がりますよ。

2. 写真を見せてコーデ相談

手持ちの服の写真をアップして、「この新しいパンツに合うトップスは?」と聞いてみます。客観的な視点で提案してくれるので、専属スタイリストがいるような気分になれます。

3. 注文前の「失敗回避」チェック

最後に「買う前に気をつける点は?」と質問します。「シワになりやすい」「裏地がないため、インナーが透ける可能性がある」などの注意点を指摘してくれるので、届いてからの後悔を減らせます。

AIは完璧じゃない。それでも「思考を整理する存在」になる

もちろんAIは完璧なスタイリストではありません。情報が偏れば提案も偏る可能性があるし、ときには「ん?」と思う回答もあります。最終的に決めるのは、もちろん自分です。でも、一度使ってみて実感したのは、AIは「答えを教える先生」ではなく「考えを整理してくれるパートナー」に近いということ。迷っている理由を可視化してくれる。情報を整えて比較の軸を作ってくれる。判断に至るまでの負担を軽くしてくれる。「選ぶ前の土台」が整っているだけで、買い物はもっと気軽で、もっと楽しくなるんだと思いました。

がんばりすぎないけど、ちゃんとしたい──AIは「ゆるく賢い」新習慣

忙しい毎日の中、服を買うという小さな選択にも疲れが出るのは自然なこと。そんなときAIは、ちょっと視界をクリアにしてくれる存在です。無理はしたくないけど、ちゃんとしたい。そんな私たちにとって、AIは肩の力を抜いて使える賢いパートナーになってくれます。みなさんはどんなふうにAIを使っていますか? よかったらコメントで教えてくださいね。

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X:まり(@m316jp2)

note:まり丨めんどくさいをテクノロジーで解決したい子育て中の主婦

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