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「ご先祖様が『オッ透け感!』って思うわけないだろ」葬儀の“黒タイツNG・透け感必須”マナーに「誰得?」「キモい」と批判殺到

  • 2025.12.3

「透け感=慈悲の表現」にツッコミ殺到

お葬式のタイツは透けてないとだめ!?
お葬式のタイツは透けてないとだめ!?

葬儀の際の服装マナーとして、まことしやかに語られる「女性は黒ストッキング(20~30デニール)を着用し、肌が透けるようにしなければならない」というルール。

これに対し、X(旧Twitter)で「意味がわからない」「誰のためのマナーなの?」と疑問の声が噴出し、7.9万いいねを超える大反響を呼んでいます。

話題のきっかけとなったのは、あるユーザーの投稿です。

「喪服タイツ問題、何故透け感が必要なの?って調べたら『素肌が透ける事で慎み深さや慈悲の思いを表現し、哀悼の気持ちを伝えられるとされているから』とか出てきて…」

この解説に対し、投稿者はこうツッコミを入れました。

「私のご先祖様が!オッ透け感!これは慈悲と哀悼の気持ちって思うわけないだろ!!あと風邪引いたら御先祖悲しむ!つってタイツ履いてる」

この痛快な反論に、ネット上では「ほんそれ」「誰得マナーすぎる」「結婚式では露出ダメって言うくせに、葬式では透けろってキモい」と共感の嵐が巻き起こりました。

現場の僧侶は「暖かくして」

この謎マナー、実は宗教的な根拠は薄いようです。

過去にも現役の僧侶がSNSで「仏様は服装なんて気にしません。寒い日はタイツでも何でも履いて、風邪を引かないようにしてください」と発信し、話題になったこともあります。

にもかかわらず、「マナー講師」や「一部の作法」として生き残り続けているこのルール。

真冬の葬儀で震えながらストッキングを履くことが、果たして本当に故人を偲ぶことになるのでしょうか。

令和の今、改めて「形だけのマナー」が見直される時期に来ているのかもしれません。

(LASISA編集部)

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