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「途中退出者がいた」“あまりの過激さ”に騒然…「満足感が凄かった」中毒者も相次いだ“逃げ場のない”衝撃映画

  • 2026.1.4

映画やドラマの世界では、絶望的な状況下で剥き出しになる人間の本性や、予想もつかない残酷な展開を描いた物語が、観る者の心拍数を跳ね上がらせてきました。息をすることさえ忘れてしまうような緊張感と、圧倒的な絶望が交錯するスリルは、多くの人々を惹きつけてやみません。今回は、そんな“逃げ場のない恐怖に放り込まれる作品”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2024年公開の映画『他人は地獄だ』(イオンエンターテイメント)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“逃げ場のない恐怖に放り込まれる作品”映画『他人は地獄だ』

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2024年用年賀お年玉くじ抽せん会に出席した岡田結実(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『他人は地獄だ』(イオンエンターテイメント)
  • 公開日:2024年11月15日

あらすじ

ヨンキさんの同名WEB漫画を原作に、監督・脚本:児玉和土さんで実写映画化。

地元での生活に行き詰まりを感じていた青年のユウ(八村倫太郎)は、上京して恋人のメグミ(岡田結実)のもとを訪ねます。しかし、突然の訪問はメグミを困惑させ、口論の末に行き場を失ったユウは、格安シェアハウス「方舟」へと辿り着きます。

そこには、ヤクザ風で粗暴な山口剛(松角洋平)や、常に卑屈な笑顔を浮かべるマル(鈴木武)、妙に愛想の良い管理人のよし子(青木さやか)、挑発的な態度をとるゴロー(星耕介)、そして丁寧な言葉遣いながらも得体の知れない雰囲気を漂わせるキリシマ(栁俊太郎)といった、怪しげな住人たちが暮らしていました。

入居した夜、ユウは山口とマルが言い争う姿を目撃しますが、翌朝になると山口の姿は忽然と消えてしまいます。住人たちの不可解な言動に触れるうち、ユウは彼らが新しい入居者を殺害しているのではないかという疑念を深め、次第に精神的に追い詰められていくことになります―。

映画『他人は地獄だ』の見どころ ※ネタバレあり

2024年公開の映画『他人は地獄だ』は、韓国の人気WEB漫画を日本で実写映画化した、逃げ場のない狂気に満ちたサスペンスホラーです。本作の最大の特徴は、観客の生理的嫌悪感と恐怖を極限まで煽る、徹底したバイオレンスと不気味な演出。シェアハウスという閉鎖空間が生む圧迫感のなかで繰り広げられる、殺人や死体の解体の連続といった凄惨な描写が容赦なく襲いかかります。SNSでは「これはグロすぎ…」といった声が寄せられていると同時に、そのあまりの過激さと精神を削るような恐怖から、実際の劇場でも「途中退出者がいた」という事態が相次ぐほど、観る者の覚悟を問う衝撃的な作品です。

しかし、本作は単なる残虐なホラー作品に留まらず、現代社会における他者との関係性がもたらす深淵を鋭く抉り出しています。地方から上京した青年が、シェアハウスの住人たちの狂気に触れるなかで次第に変貌していく様は、同調圧力の強い人間の脆さと恐ろしさを突きつけました。SNSでは「怖いメッセージ性が本当に最高」「観終えた後の満足感が凄かった」と高く評価されている通り、衝撃的な結末へと向かう緻密なストーリー構成が、恐怖の先にある質の高い満足感を提供しています。

思考停止の衝撃…一度では解き明かせない底知れぬ恐怖と中毒性

人間の深淵を覗き込むような、心に深く刺さる衝撃作として注目を集めている映画『他人は地獄だ』。本作が持つ最大の特徴は、1回でも観たら忘れられない鮮烈な恐怖を突きつけながらも、その謎めいた世界観ゆえに、思わず何度も見返したくなる強烈な中毒性にあります。

SNSでも「怖い余韻が残る」といった、恐怖の質を高く評価する声が上がっているほか、作中の不穏な空気感に魅了された人々からは「中毒性ある映画」といった声が寄せられるなど、圧倒的な情報量が観客を深い考察の淵へと誘いました。ストーリーや演出のみならず、岡田さんをはじめとするキャスト陣の熱演も、人間の中に潜む“地獄”をリアルに描き出し、作品の持つ緊張感と危うさをより一層際立たせています。

映画『他人は地獄だ』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“格安シェアハウスで繰り広げられる人間地獄”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です