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「生々しい…」「陰湿すぎる」“目を疑うほどの過激シーン”に悲鳴続出…『国宝』女優に称賛相次いだ至高映画

  • 2025.12.26

映画やドラマの世界では、絶望的な状況下で剥き出しになる人間の本性や、予想もつかない残酷な展開を描いた物語が、観る者の心拍数を跳ね上がらせてきました。息をすることさえ忘れてしまうような緊張感と、圧倒的な絶望が交錯するスリルは、多くの人々を惹きつけてやみません。今回は、そんな“逃げ場のない恐怖に放り込まれる作品”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2021年公開の映画『キャラクター』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“逃げ場のない恐怖に放り込まれる作品”映画『キャラクター』

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第46回菊田一夫演劇賞授賞式で演劇賞を受賞した高畑充希(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『キャラクター』(東宝)
  • 公開日:2021年6月11日

あらすじ

漫画家として成功することを夢見ながらアシスタント生活を送る山城圭吾(菅田将暉)は、ある日、一家殺人事件の現場とその犯人を目撃してしまいます。警察の取り調べに対し、山城は「犯人の顔は見ていない」と嘘をつきますが、実際には自分だけが知っている犯人・両角(Fukase)をキャラクターのモデルにし、サスペンス漫画『34』を描き始めます。

お人好しな性格ゆえに描けずにいた「本物の悪」を取り入れたことで漫画は大ヒットを記録し、彼は売れっ子漫画家としての道を歩み出します。しかし、そんな山城の漫画で描かれた物語を模倣した事件が、次々と発生し―。

映画『キャラクター』の見どころ ※ネタバレあり

2021年に公開された映画『キャラクター』は、売れない漫画家が偶然にも殺人事件の第一発見者となり、目撃した犯人をモデルに漫画を描き始めたことから運命が狂い出すダークエンターテインメントです。本作は、創作の狂気と現実の殺人が交錯する独創的な世界観が魅力ですが、その一方で観客の生理的嫌悪感を強く煽るほどの徹底したバイオレンス描写も特徴です。SNSではあまりの過激さに「生々しい…」「陰湿すぎる」「目を疑った」といった声が上がっており、物語の進展に伴ってエスカレートしていく残虐な演出は観客に強烈なインパクトを与えました。

しかし、その凄惨さを凌駕するほどの圧倒的な没入感と、主演の菅田将暉さんや本作が俳優デビューとなったFukaseさんの怪演が目を釘付けにしました。単なるホラーやスリラーの枠に収まらない、人間の闇に触れるような物語の力強さは中毒性抜群。SNSでは「しんどいけどリピートしたくなる」といった声や、緻密に練られた脚本と緊迫感あふれる演出を称えて「サイコスリラーの傑作」と評するコメントが多く寄せられました。

緊迫感を支える高畑充希のリアリティ溢れる名演

映画『キャラクター』で、主人公・山城を公私ともに支える恋人、川瀬夏美を演じた高畑充希さん。高畑さんといえば、映画『国宝』でも主人公を献身的に支える幼馴染の福田春江役として、影の主役とも言える凄まじい存在感を見せたことが記憶に新しいですが、本作でも高畑さんの確かな演技力が存分に発揮されています。凄惨な事件が続く非日常的な物語のなかで、高畑さんが見せる日常の温かさと、徐々に侵食されていく不安の表現は、観客をより深く物語へ没入させる重要な要素となっていました。

そんな高畑さんの卓越した表現力に対し、SNSでは「特に見事な演技だった」といった絶賛の声が多く上がっています。また、豪華キャストが顔を揃える本作において「特に高畑充希がめっちゃくちゃいい」といった声が寄せられるなど、高畑さんの演技が作品のクオリティを底上げしていると大きな反響を呼びました。

映画『キャラクター』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“息もつかせぬ心理スリラー”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です