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「悲鳴あげた」「グロすぎて絶句」冒頭から描かれた“過激シーン”に騒然…「覚悟して観ても衝撃」視聴者を“釘付け”にした至高映画

  • 2025.12.15

私たちが当たり前だと信じている正義や、無意識のうちに築いた倫理観。そうした固定観念を根底から覆し、善悪の境界線や人間の本質を鋭く問いかけてくる作品が、これまでも数多く生み出されてきました。今回は、そんな“観る者の価値観を揺さぶる衝撃作”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2021年公開の映画『ブレイブ -群青戦記-』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“観る者の価値観を揺さぶる衝撃作”映画『ブレイブ -群青戦記-』

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初日舞台挨拶に出席した俳優の三浦春馬(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『ブレイブ -群青戦記-』(東宝)
  • 公開日:2021年3月12日

あらすじ

笠原真樹さんの漫画『群青戦記』を原作に、本広克行監督が実写化した作品。

スポーツの名門校で弓道部に所属する西野蒼(新田真剣佑)は、目立つことを嫌い、ひたすら道場で練習に打ち込む静かな日々を送る高校生。幼なじみの瀬野遥(山崎紘菜)は、そんな彼の様子をいつも心配していました。

そんなある日、校庭に1本の雷が落ちたことをきっかけに、彼らの日常は激変します。突如として校庭の向こうに城が出現し、校内には刀を手にした野武士たちがなだれ込んできたのです。全校生徒がパニックに陥るなか、歴史に詳しい蒼は、学校まるごと戦国時代へ、それも「桶狭間の戦い」の直前にタイムスリップしてしまったことに気づきます。

織田信長(松山ケンイチ)の軍勢によって友人たちを連れ去られてしまった蒼は、後に徳川家康となり天下統一を果たす武将・松平元康(故・三浦春馬さん)と手を組むことを決意。野球部やアメリカンフットボール部といった各部活の選抜メンバーたちと共に、仲間を取り戻すための戦いに立ち上がるのでした―。

映画『ブレイブ -群青戦記-』の見どころ ※ネタバレあり

笠原真樹さんの人気漫画を実写化した映画『ブレイブ -群青戦記-』は、平和な日常から戦国時代へタイムスリップした高校生たちのサバイバルを描いていますが、その導入部は想像以上にハードです。PG12指定ではあるものの、SNSでは「いきなり…」「とにかく過激」「悲鳴あげた」「グロすぎて絶句」「覚悟して観ても衝撃」といった声が寄せられる通り、物語の幕開けと共に生徒たちが次々と犠牲になる容赦ない暴力が描かれます。そんなリアリティあふれる残酷さは、観客を一気に緊張感あふれる戦場の空気へと引きずり込みました。

また、その絶望的な状況を打破していく生徒たちのアクションは、本作最大のエンターテインメントとして高く評価されています。剣道や弓道、アメフト、野球など、現代の部活動で培ったスキルを武器に戦国武将と渡り合う姿は痛快で、SNSでは「アクションがかなり見応えがある」という称賛の声が多く見られました。新田真剣佑さんをはじめとする身体能力の高い若手俳優陣が体現した斬新な殺陣は、観客を熱くさせたようです。

三浦春馬の作中屈指の存在感に観客「ひたすらカッコ良かった」

新田真剣佑さん主演で、戦国時代にタイムスリップした高校生たちの戦いを描いた映画『ブレイブ -群青戦記-』。若手俳優たちの熱演が光る本作ですが、なかでも圧倒的な存在感を放っていたのが、徳川家康役を演じた三浦春馬さんです。その威厳ある佇まいと、若き主人公たちを導く力強い演技は、物語の精神的支柱として作品をしっかりと支えていました。

本作で抜群の存在感を放った三浦さんについて、SNSでは「ひたすらカッコ良かった」「引き込まれて時間経つのを忘れた」といった声が相次ぎ、彼の圧倒的な演技力とカリスマ性が多くの人々を魅了しました。

映画『ブレイブ -群青戦記-』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“戦国乱世を生き抜く高校生たちの熱き戦い”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です