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「どこまで踏み込むの」「本当に生々しい」暴かれる“芸能界の闇”に絶句…豪華キャストが魅せる傑作ドラマ

  • 2025.12.7

SNSでの熱狂的な盛り上がりや、回を重ねるごとに高まる視聴者の熱量。考察が止まらない緻密なミステリーや、心に深く刺さる人間ドラマなど、多くの人々を惹きつけてやまない作品が、この秋も数多く放送されています。今回は、そんな“絶大な支持を集める秋ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2025年放送のドラマ『スキャンダルイブ』(ABEMA)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“絶大な支持を集める秋ドラマ”『スキャンダルイブ』

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東京国際映画祭のオープニングイベントに出席した川口春奈(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『スキャンダルイブ』(ABEMA)
  • 放送期間:2025年11月19日~

あらすじ

芸能事務所「Rafale」の代表・井岡咲(柴咲コウ)は、独立から4年を経て、看板俳優「F」を念願の地上波ドラマ主演に送り出します。しかしその矢先、週刊誌から「F」の不倫スキャンダルを掲載するという通告を受けます。記事の執筆者は、「週刊文潮」の敏腕記者・平田奏(川口春奈)でした。

記事の発売まで残された時間は72時間。掲載を阻止しようとする井岡と、スクープを世に出そうとする平田の間で、熾烈な攻防戦が幕を開けます。しかし、スキャンダルの裏側には隠された新事実があり、それは2人を芸能界のより深い闇へと引きずり込んでいきます。誰かの思惑によって歪められた真実が次々と明らかになるなか、彼女たちの運命は予想もしない方向へと導かれていくのでした―。

ドラマ『スキャンダルイブ』の見どころ ※ネタバレあり

ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』は、第1話の無料配信開始前から作品関連動画の総再生数が2,500万回を突破するなど、異例の注目を集めてスタートしました。初回配信直後にはABEMA総合ランキングで1位を獲得し、「Netflix今日のシリーズ TOP10」でも2位にランクインする快挙を達成するなど、その勢いはとどまるところを知りません。芸能界や社会の裏側を暴くスキャンダラスな内容は視聴者に強烈なインパクトを与えており、SNSでは「どこまで踏み込むの」「本当に生々しい」「あまりにもリアル」といった声が寄せられるなど、フィクションとは思えないほどの踏み込んだ脚本が話題を集めています。

そんな社会現象級のヒットを支えているのが、柴咲コウさん、川口春奈さんをはじめとする実力派俳優陣の圧倒的な演技力です。柴咲さんの凛とした佇まいの中に秘めた激情や、川口さんの真顔で冷徹に追い詰めていくセリフ回しは、スキャンダルという危ういテーマに説得力を与えています。画面越しでも伝わってくる彼女たちの緊張感あふれる掛け合いは、骨太な人間ドラマとしてエンターテインメントの枠を超えていると言っても過言ではありません。

さらに、本作で大きな話題を呼んでいるのが前田敦子さんの好演です。清純派なイメージを覆すような難役を見事に演じきり、その存在感は主役級の俳優陣のなかでも異彩を放っています。そのギャップの大きさや鬼気迫る表情と表現力に対し、SNSでは「素晴らしい演技」「演技の振り幅良すぎ」「演技凄すぎて震えた」といったコメントが寄せられるなど、前田さんの女優としての凄みを再認識し、圧倒される視聴者が相次いでいるようです。

川口春奈の圧巻演技

ドラマ『スキャンダルイブ』は、柴咲コウさんと川口春奈さんによる熾烈な演技合戦が見どころです。特に注目すべきは、川口春奈さんの演技。ドラマ『silent』で見せたイメージを覆すような、相手を挑発する鋭い視線や不敵な態度は圧巻で、物語の緊張感を極限まで高める重要な役割を果たしています。

SNSでは「演技力レベチ」「演技とわかっているがムカッとする」といった絶賛の声が相次ぎました。観る者の感情を逆なでするほど完璧な川口さんの悪女ぶりは、このドロドロとしたサスペンスドラマを釘付けにする大きな要因と言えるでしょう。

ドラマ『スキャンダルイブ』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“スキャンダルを巡る禁断の攻防戦”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です