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「結婚したかった」!? 姉は恋とは無縁の人生を選んだわけじゃなかった【やさしさに焦がれる Vol.83】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

“都合のいい子”をやめて結婚と同時に渡米を決めた凜。孤独を感じる母のもとを訪ねた伯母は、「母親なのに、どうしてそんなに娘に無関心なの?」と問いかける。シングルマザーだから完璧なんて無理だったと否定しながらも、姉と娘を重ねて見てしまう自分に気づき、心がざわめく。娘は完璧だから、手のかかる息子に目がいくのは当然であり、差別ではないと自分に言い聞かせる母。すると、伯母はどうしても伝えたいことがあるという――「私も、たいがい可哀想な子だったのよ」。

■別に“独り”を選んだわけじゃない!

■恋なんて興味ない人だと思っていた…

本当は、普通に恋をして、結婚して、誰かと共に生きていく――そんな人生を送るものだと思っていたのだと伯母は語ります。

けれど、幼い頃は親の期待に応えることだけを求められ、言われるままに勉強に明け暮れていました。社会に出てからは、恋をする余裕もないほど多忙な日々。

気づけば、いつの間にか“ひとり”で生きることが当たり前になっていたのです。

そんな伯母の話を聞いた母は、驚きを隠せません。「姉さんは、恋に興味がない人だと思っていた……」

あえて独身を貫いているのだと信じていた母。けれど、伯母が“恋を知らないまま大人になってしまった”その裏には、どうやら深い理由があったようです――。

(福々ちえ)

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