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せびるだけの義父なのに「父さんは孫に会いたいんだよ?」本気で信じる夫にモヤる。義父がしんどい|ママ広場マンガ

  • 2025.11.29

沖縄で結婚式を挙げる予定のマミさんとショウタさん。二人とも両親が離婚しており、マミさんは母親と姉、ショウタさんは母親と妹だけを式に招待し、お互い父親は呼ばないことに決めていました。しかし、父方の祖母から「父親が祝いたいと言っている」と聞いたショウタさんは、意を決して会うことに。実際に会ってみて初対面にも関わらずデリカシーも遠慮もない姿にマミさんはドン引き。一方ショウタさんは久々の再会で嬉しいのか舞い上がり、お金がないと言う義父の交通費とホテル代まで負担して、独断で結婚式に招待。義父に肩入れするあまり、周りが見えなくなっているショウタさんを心配したマミさんが声を掛けるも聞く耳を持ちません。結局、結婚式はその空気を引きずり、気まずさを感じるものに。それから2年後、マミさんは男の子を出産。「孫を見せたい」と言うショウタさんの気持ちを汲んで、お七夜への義父の参加を認めたものの、案の定非常識な言動のオンパレード。その後、義母の言葉で、ショウタさんは自分が義父に肩入れしすぎていたことを自覚しますが、それでも義父を完全に見捨てることはできないようで必死にフォロー。「これからは僕が父さんをちゃんと止めるから」と言われたものの、マミさんの不安は拭えず、頻繁に会いに来ては食事代とタクシー代をせしめる義父にモヤモヤ。「ショウタ気づいてないのかな・・」と考え込んでしまいました。

県外に転勤が決まり義父に会わなくてすむと大喜び!

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お七夜以来、「ユウスケに会いたいからご飯に行こう」と義父から頻繁に誘われるようになり、ショウタは嬉しそうですが、ビールを飲み、好きなものを食べ、支払いは毎回ショウタ任せにする義父を、どうしても信用できません。本当はユウスケに会いたいのではなく、ただ食事目当てでショウタに連絡しているだけなのでは・・・と、義父に都合よく使われていることに気付かないショウタにモヤモヤが止まりませんでした。

それから数か月後のこと。
「県外に転勤が決まったんだ。これからはなかなか実家にも帰れなくなるかも・・」ショウタにそう言われ、

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「そっか・・それは仕方ないね」と答えながら、「やった!これでお義父さんに頻繁に会わなくてすむ・・!」と心の中で喜ぶ私。
こうして私たちは県外に移り・・義父からゴハンに誘われることもなくなりました。
それから時が経ち・・ユウスケは5歳になりました。

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そんなある日のこと。
「最近父さんからユウスケの様子聞いてこないな~」ショウタの言葉に、「へー・・そうなんだ・・」と答えつつ、「そりゃゴハンご馳走してもらえないからね・・」と思う私。「なかなか帰省もできないけど・・お義父さんに会うのがお盆と正月の2回になっただけでも嬉しい・・!」と大喜びでした。

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そして、「あ・・そうだ。今度の連休は飛び石になってるから、帰省もあまり時間とれないよ。移動だけでも大変だから、お義父さんに会うのは次のお休みの時じゃダメかな?」と言うと、「え?それはダメだよ。父さんはユウスケに会いたいんだよ?」と平然と言うショウタ。

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「さっき全然連絡ないって言ってたじゃん。でもそれくらいは我慢しなきゃいけないか・・憂鬱だけど・・」心の中でそう思いながら、「・・そうだね。ユウスケもどんどん大きくなるし」と答えると、「でしょ!父さんに連絡しておくね」ショウタが嬉しそうに言いました。

頻繁に義父が遊びに来ていた頃、食事代をショウタさんにたかっているだけだと思っていたマミさん。その後、ショウタさんが県外に転勤になり、義父に頻繁に会わなくて済むと大喜びしていました。そしてユウスケくんが5歳になった頃、義父がユウスケくんの様子を聞いてこないと言い出したショウタさんに、義父に会うのは次のお休みにしようと提案するも、ショウタさんに却下されてしまったマミさん、義父の行動にモヤモヤするのはわかっていても、ショウタさんに理解してもらうのはまだまだ難しそうですよね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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