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週1~2日だけオープン♪深大寺にある小さなカヌレ専門店「ル・カナール」

  • 2025.11.28

深大寺のそばにある小さな焼き菓子店「ル・カナール」。こちらは本場ボルドーのカヌレをベースにバラエティに富んだカヌレをいただける専門店。北は北海道から南は沖縄まで、日本各地から注文が届く人気店です。外はカリッと、中はしっとりとしたカヌレのおいしさをそのままに、サイズや味にとことんこだわっているそう。気になるお店の中を覗いてみましょう。

週1~2日だけオープン♪深大寺にある小さなカヌレ専門店「ル・カナール」
週1~2日だけオープン♪深大寺にある小さなカヌレ専門店「ル・カナール」

本場ボルドーのレシピをアレンジ

週1~2日だけオープン♪深大寺にある小さなカヌレ専門店「ル・カナール」
こじんまりとしたかわいらしいお店

吉祥寺駅から野ヶ谷方面のバスに乗って下車すぐのところに、カヌレ専門店「ル・カナール」はあります。店主は、中谷優子さん。フランスのボルドーに語学留学をしていたときに街の老舗の金物店からもらったレシピとカヌレ型を使って、日本人好みのおいしさや食感を追求。

17年前に福生市で予約制のカヌレ専門店をはじめて、2012年に久我山に移転オープン、2015年にこの地に移って早10年。地元の人はもちろんのこと、ネット販売を通して日本各地から注文が入るそうです。なんと、これまでに生み出したカヌレの数は30種類以上にも及ぶそう。

こだわりが詰まった小ぶりサイズ

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「バニラ」(170円)と「ショコラ」(180円)

外側はカリッと、中はしっとりとしたカヌレ。本場ボルドーではさまざまなサイズがあり、一番小さなものは、ティーカップ皿に置くくらいだそう。「ル・カナール」でいただけるカヌレは下から2番目の大きさで、一般的に日本で売られているものよりひと回り小さいサイズです。

「カヌレの皮の厚さは、小さく焼いても大きく焼いてもあまり変わらず、中のしっとりとした部分の量が変わります。私は、皮と中身が同じくらいの割合がおいしいと思って」と中谷さん。小ぶりなサイズのため、いろいろな種類を楽しめるのもメリットのひとつ。

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「セザム」「アールグレイ フィグ」

そばが有名な深大寺のそば粉を使った「蕎麦」(190円)は深大寺のお土産にもぴったり。素朴でどこか懐かしい味わいが口の中に広がります。定番以外にも、黒コショウをきかせた白いカヌレ「フロマージュ」や胡麻の風味を感じる「セザム」などが登場することも。

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ギフトにもおすすめ

ワイン王国ボルドーでは、カヌレは16世紀から作り続けられているそう。赤ワインと共にいただくのもおすすめですよ。

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