「これで最後なのかな」大人気ドラマ『相棒』から“２０２６年のお知らせ”→視聴者「絶海の孤島…？」驚き続出

2025年12月17日、人気ドラマ『相棒 season24』の公式アカウントが、2026年1月1日に放送される元日スペシャルの情報を解禁しました。タイトルは「フィナーレ」。この発表を受けて、ファンの間では「これで最後なのかなぁ」という不安の声と、豪華キャストへの期待が入り混じり、大きな話題となっています。

元日スペシャル20作目「フィナーレ」が放送決定

2006年から毎年元日の夜に放送されてきた『相棒』の元日スペシャルが、今回で通算20作目を迎えます。2026年1月1日午後9時から放送される今回のタイトルは「フィナーレ」。舞台となるのは、悪霊を祓うために5人の住民を人柱にしたという言い伝えが残る「聖島」という絶海の孤島です。クリスマスの夜、島にある瀟洒なホテルで、推理小説になぞらえた連続殺人事件が発生。連絡船に爆発物が仕掛けられ、嵐が島を襲い、誰も島に入ることも出ることもできない完全な密室状況の中、杉下右京（水谷豊さん）と亀山薫（寺脇康文さん）の黄金コンビが事件に挑みます。

段田安則さんが念願のシリーズ初出演

今回特に注目されているのが、実力派俳優・段田安則さんのシリーズ初出演です。段田さんは昨年の大河ドラマ『光る君へ』で藤原兼家役を演じ、2024年に紫綬褒章を受章した名優。今回はミステリー作家・美作章介役として登場します。段田さん自身も「ずっと一視聴者として拝見してきました。一度は出演したいな、と願い続けてきた」と語っており、念願が叶った形です。美作は右京も敬愛する知的な作家ですが、実は「誰にも言えない秘密」を抱えているという複雑な人物。物語が進むにつれ、どのような展開が待っているのか期待が高まります。さらに、濱田マリさん、月城かなとさん、黒沢あすかさん、谷田歩さんといった豪華ゲストも出演します。

ファンからは歓喜と驚きの声

公式アカウントの発表を受けて、SNS上ではさまざまな反応が寄せられています。「絶海の孤島…？」と舞台設定に驚く声や、「今回の相棒元日SPも面白そう」「どんな展開になるのか、ワクワク」といった期待の声が多数。一方で、タイトルが「フィナーレ」であることから「フィナーレか…」と不安を感じるファンも。しかし、「楽しみでしかない」「毎年ありがとうございます！」「これはもう観るしかない」といった前向きなコメントが目立ち、シリーズ25周年という節目の年を飾る元日スペシャルへの期待の高さがうかがえます。

記念すべき20作目に込められた期待

元日スペシャル20作目となる今回の「フィナーレ」は、古典的なクローズドサークル・ミステリーの要素を取り入れた壮大なスケールの作品となっています。段田さんのコメントによれば「あの右京さんが迷いながら捜査する」という異例の展開もあるとのこと。緻密に練られたミステリーと、人間の情にグッと訴えかける心に響く場面が用意されているといいます。この特別な元日スペシャルは、2026年1月1日午後9時から午後11時15分までテレビ朝日系で放送されます。

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