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「殿堂入りドラマ!」最終回『日曜劇場』涙腺崩壊の“伏線回収”→視聴者「鳥肌たった」ロスの声続出

  • 2025.12.17

TBS日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」が、12月14日に最終回を迎えました。

競馬の世界を舞台に、人と馬、そして家族や仲間との絆を描いた本作。妻夫木聡さん演じる栗須栄治らが、20年という長い時間をかけて夢を追い続ける大人たちの姿を丁寧に映し出してきました。

毎週の放送を心待ちにしていた視聴者も多く、最終回を迎えた今、SNSでは「こんなに心をつかまれたドラマは久しぶり」「鳥肌が立って涙が止まらなかった」といった感動の声が相次いでいます。

物語が完結したことで、称賛と同時に“ロイヤルファミリーロス”を訴える声が広がっています。

※以下本文には放送内容が含まれます。

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2017年撮影。映画「愚行録」の大ヒット御礼舞台あいさつを行った俳優の妻夫木聡(C)SANKEI

ザ・ロイヤルファミリー最終回!競馬人気にも貢献

最終回では、ロイヤルファミリーがついに有馬記念の舞台へとたどり着きます。最後の直線、一度は先頭に立つも、椎名が率いるビッグホープが外から追いかけ、ゴールは写真判定となります。

わずかな差でロイヤルファミリーは2着に敗れる結果となりました。この結末に、勝敗以上の重みを感じた視聴者も多かったようです。

さらに物語の核となっていた伏線が、最終回で明かされました。椎名(沢村一樹さん)が生前の耕造(佐藤浩市さん)に託していた封筒の中身は、繁殖牝馬ライトニングネオと種牡馬ロイヤルホープの種付依頼でした。

かつて交わされた思いが、次の世代へと確かにつながっていた事実に、胸を打たれた人も少なくありません。SNSでは「競馬が好きで良かったと心から思えた」「このドラマを見て、有馬記念に行きたいと言い出した家族がいる」と、作品が現実の行動にまで影響を与えたことを明かす声も見られました。

ラストシーンでは、翌年の有馬記念を制した耕一(目黒蓮さん)と栗須が、背中越しにガッツポーズを交わします。20年の積み重ねが一瞬で伝わる締めくくりでした。

このシーンに「直線での声援に、これまでの年月が一気によみがえって号泣した」「ファミリーもホープも、みんなで走り切ったラストだった」と、胸を熱くした感想が寄せられています。

また、「毎回涙腺がもたなかった」と、細やかな表現を評価する声もありました。勝敗だけでは語れない生き様を描いた最終回は、多くの人の心に深く刻まれたようです。

「ザ・ロイヤルファミリー」殿堂入りと称される感動ラスト

「ザ・ロイヤルファミリー」最終回は、壮大な物語を丁寧に回収しながら、静かな感動を残して幕を下ろしました。SNSでは「最高のドラマを作ってくれてありがとう」と、制作陣への感謝をストレートに伝える声も上がっています。

物語が終わった今もなお、登場人物や競走馬たちの姿が心に残り続けていることこそが、本作が“殿堂入りドラマ”と呼ばれる理由なのかもしれません。称賛とロスが同時に広がる中、その余韻はしばらく消えそうにありません。


※記事は執筆時点の情報です