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「店員から“お待ちください”と言われたら…」15年接客業をやってきた店員の本音に「勉強になります」

  • 2025.12.8
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photoAC(画像はイメージです)

お店で買い物をする際、お目当ての商品の場所がわからなかったり、商品について詳しく知りたかったりするとき、店員さんに尋ねるという人は多いでしょう。

SNSでは、「店員さんに商品の場所を尋ねたあとの“適切な行動”」についてのポストが話題になっています。

いったいどのように行動することが最適なのでしょうか。

話題のポストが、こちら!

15年以上接客業やってて思うことなのですが、「お待ちください」って明確に言われた時は「その場」で待機です。絶対に動いてはいけません。店員は客の顔を覚えてはいません。動かれると誰かわかりません。
何も言われないとか「こちらです」の時は後からついて行ってください。いないと驚きます。

これはとても参考になる情報ですね。

お店で商品を探している時、店員さんに売り場を尋ねた経験のある人は多いでしょう。その場で案内してもらえることもあれば、店員さんが在庫確認のためにバックヤードへ向かうこともあります。

そんな時、そのまま待っていればいいのか、店員さんに付いて行ったほうがいいのか、迷うこともあるかもしれません。投稿者さんによれば、店員さんの言葉によって判断してほしいとのこと。

「お待ちください」と明確に言われた場合は、“その場で動かずに待っていてほしい”といいます。店員さんは多くのお客さんを相手にしているため、他の場所へ行ってしまうと、誰に対応していたのか分からなくなってしまうことがあるのだそうです。

一方で、「こちらです」と案内されたり、特に「ここでお待ちください」と言われていなかったりという場合は、店員さんの後ろに付いていったほうがいいようです。店員さんとしては売り場まで案内するつもりで歩いているため、後ろを振り返った時にお客さんがいないと驚いてしまうこともあるといいます。

もし、店員さんから特に指示がなく、どうしたりいか迷った場合は、「ここで待っていればいいですか?」など、ひと言確認してみるのが安心です。お互いの行き違いも防げるため、スムーズに案内してもらえるでしょう。

お互いを思いやってスムーズなやり取りを

こちらの投稿には、「なるほど」「勉強になります」など、参考になったという声が多数寄せられました。店員さん側からも「お客さんの顔を覚えられないことも多いので…」「本当にその通りです」と、同じような場面で困ってしまったという共感の声が上がっています。

また、「お互いさま」というコメントもあったように、お客さんと店員さんの双方が相手を思いやったり、「ここで待てばいいですか?」といった意思表示をしたりすることで、よりスムーズなやり取りにつながるのかもしれませんね。

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています