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セイディー・シンク、ヘアカラーもピアスもタトゥーもしない

  • 2025.11.27
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セイディー・シンクは、生まれ持った身体に手を加えることに興味がない。「考えたことはあるけれど、髪を染めたことはありません」とUS版『Glamour』のカバーインタビューで話し、こう続けた。「赤毛の人なら誰しも、自分の髪に対する気持ちがコロコロ変わるもの。『この髪が大好き。最高』と思うこともあれば、『最悪。大嫌い。変えたい』と思うこともある。だけど、どっちの気分でも、赤毛の人間として言われてきたのは、髪を絶対に染めるなということ。だから染めたことはないし、これからも染めないと思う。ピアスもタトゥーも、他も何もしていない。一切手を加えていないという概念が好きなんです」

幼い頃に舞台でキャリアをスタートさせたセイディーは、Netflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマックス・メイフィールド役でブレイク。アカデミー賞3部門にノミネートされたダーレン・アロノフスキー監督の『ザ・ホエール』(2022)に出演したほか、ブロードウェイミュージカル『John Proctor Is the Villain(原題)』でトニー賞にノミネートされるなど、活躍の幅を広げている。

「最近は、人の外見やファッションの変化を無視するのが難しいし、それは俳優やエンターテイメント業界に浸透している。そんな環境で育ち、積極的に関わっていると少し混乱することがある。『ちょっと待って、何? 私たちは全員、こんなルックスであるべきなの? みんなが求めているのはこの姿?』と思ってしまう。私はそんな風になりたくない」

Text: Tae Terai

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