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白髪染めは老けて見えるだけ?大人世代が選ぶべき「ヘアカラー&質感」とは

  • 2025.12.18

白髪が気になり始めたとき、まず頼りたくなるのが白髪染め。でも、きれいに染めたはずなのに「前より老けて見える…?」と感じてしまうことはありませんか?実は、選ぶヘアカラーの“色”だけでなく、“質感”のつくり方によって見え方が大きく変わります。そこで今回は、白髪染めで老け見えしやすい理由と、大人世代が選ぶべき「ヘアカラー&質感」の正解を解説します。

暗すぎる色は重さを生み、かえって老け見えにつながる

白髪をしっかり隠したい気持ちから、つい暗いトーンを選びたくなりますが、実はこれが老け見えの大きな原因。黒に近い色は顔の影を強め、輪郭がくっきりしすぎることで疲れて見えやすくなります。

さらに大人世代は髪のハリやボリュームが変化する時期。暗すぎる色は髪の動きを消し、全体が重たくフラットに見えてしまうことも。白髪を“しっかり隠す”より、“自然にぼかす色”を選ぶ方が、結果的に若々しい印象につながります。

赤みブラウンだけに頼らない。軽さの出る色味が今の正解

かつて人気だった赤みブラウンは、大人世代では老け見えの原因になることがあります。赤みが強いカラーは光を吸収しやすく、ツヤが出にくい傾向があるため、髪がくすんで見えてしまうのです。

そこで近年支持されているのが、ベージュ系やグレージュ系の“赤みに頼らない色”。光を柔らかく反射し、白髪となじみやすいため、全体に軽さが生まれます。特にやや明るめのトーンは、白髪が伸びたときの境目が目立ちにくく、手入れが楽になるメリットもあります。

若見えの決め手は「明るさ」と「質感」のバランス

若々しく見せたいときに欠かせないのが、色だけではなく“質感づくり”。細めのハイライトで白髪をぼかしながら立体感を出すと、髪に自然な陰影が生まれ、顔まわりがパッと明るく見えます。

また、ヘアオイルやヘアミルクで適度なツヤを足すことも大切。乾燥しがちな大人髪はツヤがあるだけで印象が大きく変わり、カラーの軽さを引き立たせます。明るさ・立体感・ツヤの3つを整えることで、白髪染めでも“重たく見えない若見え質感”を叶えることができます。

白髪は“隠す”から“なじませる”へ。大人世代の新しい選び方

白髪染めは、選び方を少し変えるだけで印象が驚くほど変わります。白髪をしっかり隠すより、光になじむ色とツヤを味方にするヘアカラーが、大人世代を若々しく見せる鍵。髪質や肌の明るさに合うバランスを見つけながら、前向きな白髪ケアを取り入れていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

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