1. トップ
  2. 嘘で塗り固められた「幸せな妻」…子どもために続けるべきだったの?【知りたくなかった夫の嘘 Vol.26】

嘘で塗り固められた「幸せな妻」…子どもために続けるべきだったの?【知りたくなかった夫の嘘 Vol.26】

  • 2025.12.1

何もかも完璧だと思っていた夫を知ったとき、妻は―…。

元看護師の茜さんは、外資系金融マンの夫・浩司さんと可愛い2人の子どもと幸せに暮らしていました。さらに夫の浩司さんはエリートかつ育児も家事も協力的で「神旦那」と呼ばれるほど。

しかし1通のメールを見つけたことで、すべては崩れ去りました。

夫のパソコンで見つけた「2名での宿泊履歴」。さらに、夫のスマホに届いた怪しいアプリ通知…。

問い詰めても開き直りさらには子どもを盾に脅す夫。夫の本性に茜さんは涙を流します。

夫を信じていれば幸せな毎日だったのかもしれない…。でも、もう負けない。

子どもたちとの未来を守るために、妻の選択は―…。

■前回のあらすじ

反省した、もう一度やり直したい、家族が一番大事などと言う浩司だったが、茜は娘が熱を出したと電話した時の話を持ち出す。あの時娘を優先して帰っていればやり直すつもりはあったと言う茜。しかし帰らなかったことで、浩司の優しさが完全に偽物だったことを見抜いたと言う。そして茜は別れを告げその場を去った。

子どもたちはパパが大好き。

だからこそ嘘を知ったときは迷うこともあったし、誠意ある謝罪さえあれば…とも考えましたが、あの夜に、すべては絶望に落とされました。

私は完全に浩司と戦い、親権を取ると決め…使いたくなかった権力を使うことにしました。

同じマウントを取る形にはなりたくありませんでしたが…すべてを諦めさせるためには、一時でも私には必要でした。

母が出てきたことで義父母は完全に浩司を責める側にまわり、浩司は職も、家族も、すべてを失いました。

あれから弁護士を通じての話のみしていて、浩司には会っていません。

慰謝料も養育費も滞ることなく振り込まれているため、生きているのだとは思いますが…。

子どものためを思えば、やはり会わせるべきなのでしょうか。

ただまだ、私の中では少しだけの恐怖と悲しみと怒りがあるのです。

それでも…子どものための最善を尽くして、生きていければと思います。

※この漫画は実話を元に編集しています

(ウーマンエキサイト編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる