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「ヘイトにドレスを巻き込むな」小野田大臣、入閣時着用ドレス批判に猛反論!ブランドへの風評被害を懸念

  • 2025.11.25

「服は全く悪くありません」小野田紀美がヘイトに猛反論

小野田紀美経済安全保障担当相(撮影:2025年11月、時事)
小野田紀美経済安全保障担当相(撮影:2025年11月、時事)

2025年11月24日、経済安全保障担当大臣の小野田紀美氏が自身のX(旧Twitter)を更新。SNS上で拡散されていた、自身の着用ドレスに対する批判的な投稿に対し、毅然とした態度で反論を行いました。

事の発端は、小野田大臣が11月の宮中での認証式等で着用していたシルバーのロングドレスに対し、一部のユーザーから揶揄(やゆ)するような声が上がったことです。

これに対し小野田大臣は、「この呟きとそこに集まってるリプが私の服をディスっているのですが…何か悪いとしたらそれは私の着こなしが悪いだけで、服は全く悪くありません」と投稿。批判の矛先がドレスそのものに向いていることに対し、明確に否定しています。

「東京ソワール」への敬意と事情

続けて小野田大臣は、着用していたドレスが日本の老舗フォーマルウェアブランド「東京ソワール」の製品であることを明かしました。

同ブランドは、宮中の厳格なドレスコードに対応できる正礼装を手掛ける数少ない日本のメーカーだ。小野田大臣は「過去の組閣写真を見れば、私以外の方も多々同ブランドの同色のドレスを選ばれています」と説明し、これがスタンダードな選択であることを強調しました。

また、10月の投稿でも触れていた通り、小野田大臣は身長が高く(ヒール込みで180cm近く)、レンタルではサイズが合うものがなかったため、同ブランドで自前購入したという経緯があります。限られた選択肢の中で、店舗スタッフが尽力して選んだ一着だったのでしょう。

「営業妨害」と強い言葉で擁護

小野田大臣は、自身の政治的立場への批判がドレスへの批判に転嫁されている現状を、「何も知らない方々が、小野田憎しで日本のブランドのスタンダードなフォーマルウェアをディスるのは、ブランドさんをはじめ、今までこのドレスを着てきた方にも失礼」「営業妨害ですよ」と厳しく指摘。

最後は「ドレスは全く悪くないので、小野田へのヘイトにドレスを巻き込むな。以上。」と、強い言葉で締めくくっています。

ネット上では称賛の声

この投稿に対し、ネット上では小野田大臣の姿勢を支持する声が相次いでいます。

「自分のことよりブランドや他の方への配慮で怒るのがかっこいい」「まさに『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』の状態」「東京ソワールのドレス、上品でとてもお似合いです」といったコメントのほか、同じく高身長の女性からは「選択肢が少ない悩み、共感します」といった声も寄せられました。

過去には片山さつき氏も同ブランドのドレスを着用しており、女性閣僚の装いにおける「信頼のブランド」であることが改めて浮き彫りとなりました。

(LASISA編集部)

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