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美容におすすめの中華風サラダとは?〈SHIORI〉

  • 2025.11.18

【VOCE’s Monthly Interview】話題の著者に訊く!

pick up interview

SHIORI

SHIORIさん

1984年生まれ。料理家。多数のレシピ本を出版しており、『作ってあげたい彼ごはん』シリーズは400万部を超える大ヒットに。オンライン料理教室「L’atelier de SHIORI Online 」も主宰。2025年より家族とバルセロナに移住したことでも話題に。

テーマ:毎日サラダを食べたい!

美容、健康、ダイエット……。様々なニーズから人気の高い料理がサラダ。このたび人気料理家のSHIORIさんが、サラダに特化したレシピ本をリリース!

ドレッシング頼りになっていませんか?

大ヒットレシピ本『作ってあげたい彼ごはん』シリーズで知られるSHIORIさん。近年は「小鍋」「うどん」などワンテーマに特化した“∞(むげん)”シリーズが好評ですが、このたび、野菜好きにはたまらない『SHIORIの∞サラダ サラダ=野菜をおいしく食べる最高な方法』が登場!

「サラダって実は作りやすくてバリエーションが無限です! この夏、バルセロナに移住したのですがこちらではオイルやビネガー、塩で味付けるのが一般的。一方で日本は、種類が豊富なこともあってドレッシング頼みになっている人が多い気がしています。せっかくなら野菜の味を楽しみつつ、家の調味料を使って自分好みの選択肢を増やしていけたらいいですよね。そこでもっといろんな角度からサラダのおいしさを提案したいと思い作ったのがこの一冊です」

その言葉通り、紹介されているレシピはベーシックなものから意外な食材を使ったものまで、本当にバリエーション豊か!

「美容に気を遣っている方なら“豆腐とザーサイの中華風サラダ”がオススメ。イソフラボン豊富な木綿豆腐を一丁丸ごと使っているのですが、パクチーやザーサイで中華風に味付けているので満足感が高いはず。疲れているのでササッと作りたいという人なら“豆苗とちくわのサラダ”を。すべての具材を切って和えるだけなので本当に簡単です。またサラダ一品で満足したい人は“ひじきともち麦のサラダ”をぜひ。もち麦は腹持ちが良く栄養価も高い食材なので、茹でて小分けして冷凍しておくと加えやすくていいですよ!」

美容や健康のために毎日野菜を食べたいと思っても、添えるだけでは飽きてしまうもの。だからこそ野菜を主役にたんぱく質を組み合わせてサラダにしてみて! 『∞サラダ』は、一皿で満足感のあるレシピはもちろん、少ない材料ですぐに作れる「あと一品」に役立つレシピも満載です!

「とはいえ野菜を『食べなきゃ』と義務になるとツラくなります。まずは楽しむという気持ちで日々の食卓にサラダを取り入れてもらえたら。無理なく作れておいしいと長続きし、それが後々美容や健康にも効いたらうれしいですよね」

『SHIORIの∞サラダ サラダ=野菜をおいしく食べる最高な方法』

いかとセロリのマリネ、シーフードスパサラダ、コブサラダetc. 野菜たっぷりなのはもちろん、様々な食材との組み合わせのヒントも学べるうれしいサラダレシピ集!

【VOCE’s Recommended Books】今月の注目本をご紹介

テーマ:読んで美味しい!

食欲の秋! ということで、今月は食をテーマにした感動小説からレシピ、生唾飲み込む食エッセイまで、美味しい気持ちになれる3冊を紹介します。

『すべてを蒸したいせいろレシピ』

せいろ蒸しブームに火をつけた一冊!
料理レシピ本大賞2025で料理部門大賞に輝いたことで話題に。野菜を蒸すだけのシンプルなものから、一度に主菜と副菜を作れるものまで、美味しくてヘルシーな究極の時短レシピが満載。

『カフネ』

美味しくて、やさしくて、切ない、愛の物語
離婚、最愛の弟の死……。心が荒みきっていた薫子は、あるいきさつから弟の元恋人・せつなの手料理を口にし……。食べることは生きることだと教えてくれる、号泣必至の本屋大賞受賞作。

『小泉八雲のレシピ帖』

NHK朝ドラで話題! 八雲が愛した料理とは
ザリガニスープ、鳩のパイ、ピクルス、オムレツ……。小泉八雲が長く過ごしたニューオリンズの、多国籍文化あふれる美味な料理を綴ったレシピエッセイ。読めば絶対再現したくなる!

構成・文/山本奈緒子

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